
明治安田生命J1リーグのFC東京に所属するFW田川亨介(22)は、日本代表MF守田英正(26)を擁するCDサンタ・クララへ移籍することがほぼ確実となったようだ。11日、ポルトガル紙『A BOLA』が伝えている。
同選手は、2017シーズンにサガン鳥栖でトップチームに昇格。プロ1年目からJ1リーグで24試合に出場するなど頭角を現すと、2018シーズン終了後にFC東京へ完全移籍。2019シーズンはJ1リーグで11試合の出場にとどまっていたが、2021シーズンは30試合に出場して5ゴールをマーク。東京五輪に臨むU24日本代表候補に名乗りをあげるなど、飛躍を遂げていた。
一方、FC東京は今月7日に新戦力や契約更新を行った選手の背番号を発表。2021シーズン途中に復帰した日本代表DF長友佑都(35)が「50」から「5」に変更となっているほか、新加入のスウォビィクが「24」となっている。一方、2021シーズンに「27」番をつけていた田川亨介をはじめ複数選手の背番号が発表されていなかった。
その中、『A BOLA』の報道によると、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララが田川亨介の獲得を決めたとのこと。田川亨介本人はすでに離日しており、12日にも現地入りするという。
なお、サンタ・クララはシーズン序盤から苦戦を強いられており、昨年12月中旬にヌーノ・カンポス監督の解任を発表。チアゴ ・ ソウザ氏が暫定監督を務めていたが、今月10日にかつてFCポルトを率いていたマリオ・シルバ氏の監督就任を発表している。
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