Jリーグと中東から24歳FWにオファーの可能性が!ブラジル1部昇格に貢献も退団決断
(画像=Jリーグの試合球 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)昇格組のアヴァイFCでプレーしていたブラジル人FWジェトゥリオ(24)に、Jリーグクラブからオファーが届いているようだ。10日、ブラジルメディア『PAPO NA COLINA』が報じた。

 身長187cmで右利きの同選手は、2019年7月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のトンベンセFCからプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のFCパソス・デ・フェレイラへ移籍するものの、わずか半年でトンベンセFCに復帰。2020年1月にレンタル移籍によりアヴァイFCへ加入していた。

 そんなジェトゥリオは2020シーズンにブラジル2部で16試合に先発出場。シーズン後半戦になって定位置をつかむと、2021シーズンは主にセンターフォワードのポジションでリーグ戦22試合に先発出場。7ゴール5アシストをマークするなど本来のパフォーマンスを発揮するとともに、1部昇格に大きく貢献していた。

 しかし、ブラジルメディア『TNT SPORTS』の報道によると、ジェトゥリオ本人はアヴァイFC退団をすでに決断しているとのこと。くわえて、『PAPO NA COLINA』は日本やUAEのクラブからオファーが届く可能性があると伝えている。また、同選手にはブラジル2部のヴァスコ・ダ・ガマが関心を寄せているものの、本人は国外移籍を望んでいるようだ。

 なお、トンベンゼFCは横浜FCへ加入したブラジル人MFハイネル(31)の保有権を持っているほか、柏レイソルの新戦力であるブラジル人FWドウグラス(34)を輩出するなど、これまで多くのJリーグクラブと取引を行っている。清水エスパルスやジェフユナイテッド市原・千葉など複数クラブがストライカーの獲得を狙う中、ジェトゥリオの動向に注目が集まる。

提供元・Football Tribe Japan

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