
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のコリンチャンスに所属するブラジル人FWジョナタン・カフー(30)にJリーグクラブが関心を寄せているようだ。10日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
右ウイングを本職とする同選手は、ブラジル国内の複数クラブをへて、2015年7月にブルガリア1部の強豪ルドゴレツへ完全移籍。2016/17シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ全試合にフル出場して2ゴール2アシストをあげるなど、鮮烈なパフォーマンスを披露。ウェストハム・ユナイテッドなど欧州主要リーグの複数クラブが関心を寄せる中、2017年8月にリーグアンのボルドーへ完全移籍していた。
そんなカフーは、セルビア1部の強豪レッドスター・ベオグラードへのレンタル期間を含めて、およそ3年半にわたりボルドーに在籍。2020年1月にサウジアラビア1部のアル・ハズムへ移籍すると、2020年11月にコリンチャンスへ加入。2021シーズンはレンタル先のクイアバECでリーグ戦29試合に出場して3ゴールを挙げていた。
レンタル期間を終えて昨年12月にコリンチャンスへ復帰したカフーだが、シウヴィーニョ監督の構想から外れているとのこと。コリンチャンスとの契約期間は2023年12月まで残っているものの、他クラブからのオファーを待っているという。
また、同選手にはJリーグクラブが関心を寄せているほか、トルコやUAEのクラブも獲得調査に乗り出しているようだ。持ち前のスピードを武器に欧州で活躍していたカフーだが、果たして日本に新天地を求めることはあるのだろうか。
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