マスクが買えない……。1 か月前はまさかこんなことになろうとは想像もしていなかった、という人も多いのではないでしょうか。さらに花粉の季節も到来していて、アレルギー持ちがいる我が家も頭を抱えております(涙)。

毎日イヤというほどテレビやラジオでマスク不足をお知らせされ、そのたびに憂鬱な気分になっていましたが、ガーゼマスクの作り方をレクチャーする番組やウェブの記事を見ながらふと、市販のマスクがなにでできているのかを考えてみたのです。 主な材料は不織布とゴム。不織布……、我が家に大量にある!そう、タイベックシートのことです。

以前とくに目的もなく5mくらい購入していたものがまだまだある。市販のマスクを取り出し、見よう見まねでレッツ制作!

材料

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(画像=FUNQ/PEAKSより引用)
  • タイベック
  • ガーゼ
  • ゴム

    今回使用したタイベックシートの大きさは18×18㎝です。なにかを作って余ってしまったタイベックシートを活用できます。 ガーゼはごく普通のものです。 丸ゴムはマスク用だと肌あたりがソフトです。手芸用品店で購入できます。写真の商品は6mで¥210でした。

作り方

1.タイベックシートを18×18㎝ にカットしてじゃばらを作ります。
 

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じゃばらに折ったら、クリップで留めておくとスムーズ。(画像=FUNQ/PEAKSより引用)

2.じゃばらが作れたら四辺を5㎜ほど折り返しミシンをかけます。
サイドを縫うときは15㎝の長さにカットした丸ゴムを挟みながら縫います。

 

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ミシンでサイドを縫う際に、丸ゴムを挟んで縫い進める。ゴム部分で返し縫を挟んでおくとしっかり縫い留まる(画像=FUNQ/PEAKSより引用)

3.そうしてできたのが、このマスクです。ガーゼを1枚挟んだほうが呼吸しやすいです。
 

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(画像=FUNQ/PEAKSより引用)

キッチンペーパーマスクの応用にも!

もうひとつ、マスク不足がトップニュースになっていたころ、 キッチンペーパーでマスクを自作している人を見かけて不憫に思い、思わず自分の予備マスクを渡してあげたというウェブの記事を見たのですが、よく調べてみると、キッチンペーパーでマスクを作る方法は警視庁のホームページで、非常時のアイデアとして写真とともに紹介されていました。
 

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警視庁のHPで公開されていたマスクをタイベックで制作。丸ゴムを装着すればちょっと変わったマスク、くらいの印象(画像=FUNQ/PEAKSより引用)

作り方は簡単そのもので、これで本当にマスクの代わりになるのかな?と思うのですが実際に作ってみると、 大きさも密着度もなかなかのもの!これもタイベックシートで作ってみたらいい感じ。輪ゴムが恥ずかしい人は丸ゴムで。
 

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まず均等なじゃばらに折るだけ。(画像=FUNQ/PEAKSより引用)
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次に両端にゴム(写真は輪ゴム)を置いてホチキスで留めるだけ。留める位置で大きさ調整ができる(画像=FUNQ/PEAKSより引用)

出典
PEAKS 2020年4月号 No.125

CREDIT :
PEAKS編集部員 : おだまき

PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

提供元・FUNQ/PEAKS

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次に両端にゴム(写真は輪ゴム)を置いてホチキスで留めるだけ。留める位置で大きさ調整ができる(画像=FUNQ/PEAKSより引用)