メルカリでは基本的に「出品者がコンビニや郵便局などから郵送し、購入者は自宅のポストで受け取る」というのが一般的な取引の流れ。しかし、もし購入者と出品者の住んでいる場所の距離が近く、手渡しできる場合は対面で手渡しをしても良いのでしょうか。
今回は商品の手渡しが可能か、規約や「手渡しを行う場合のやり方」について解説します。
メルカリで商品の「手渡し」は「可」
規約では「商品の手渡しの強要」については禁止されています。いくら住んでいる場所の距離が近くても、相手の合意が無い状態で「直接手渡しに行く」ことは禁止です。
しかし、双方の合意がある場合には禁止されていません。
「手渡し」されるメルカリの主な商品例
メルカリで手渡しがよく行われる商品として、「自動車」が挙げられます。

(画像=検索カテゴリにも「自動車・オートバイ」があり、詳細カテゴリに「自動車本体」が用意されています。メルカリには軽自動車からクラウン、レクサス、アルファード、フェアレディZなど、様々な車が出品されています、『オトナライフ』より引用)
自動車は輸送に多額がかかる商品です。また現物確認を経ずにネット通販で購入することもあまり無い製品です。よって出品者と購入者が対面で現物確認をしたり、商品の引き渡しを行う必要性が生じることが多々あります。よってメルカリでも、自動車カテゴリでは手渡しは一般的です。
メルカリで商品を「手渡し」で受け取る流れ
メルカリで商品を「手渡し」で受け取る流れを解説します。なお「商品を手渡しする」以外は、支払いを含めて全て通常通りの取引と同じです。対面時に現金で支払いを行うことはメルカリの規約違反のため注意してください。
手順は以下の通りです。

(画像=事前に出品者にコメント機能で「商品の手渡しが可能か」確認をします、『オトナライフ』より引用)

(画像=出品者からコメントに返信があり、手渡しを了承してもらったら、実際に購入手続きを進めます、『オトナライフ』より引用)

(画像=購入手続き完了後、取引メッセージで受け取り日時を確認します、『オトナライフ』より引用)