今回の舞台は、青森県。桜の名所として知られる弘前城や、四季折々の表情が楽しめる奥入瀬渓流、新鮮な魚介類に種類豊富なりんご、様々な持つ温泉など、見どころ満載の県です。今回は青森県で、観光ガイドには載っていないようなちょっとディープな旅を楽しんでみました。その旅の様子をご紹介します。

目次
1日の始まりは、朝ラー
BBQに度々登場する、棒パンとは

1日の始まりは、朝ラー

まず初めにご紹介するのは、「朝ラー」という文化です。みなさん、朝ラーってご存知でしょうか?その言葉の通り、朝にラーメンを食べるということですが、私は青森に来て初めて知った言葉です。私の出身、愛知県ではモーニングという文化はあるものの、朝ラーという文化はありません。名古屋にもラーメン屋さんはたくさんありますが、そもそも朝に営業していないことが多く、ラーメンはお酒を飲んだ後に食べるものだと思っていました。

青森では朝からラーメン屋さんが営業していて、そこでラーメンを食べることができます。休日だけかと思いきや、平日も結構お客さんがいて...。ラーメンを食べてから会社に出勤という方も多いのではと思いました。青森には様々な種類のラーメンがあります。

朝ラーに、個性派温泉。青森でディープな旅をしてみた。
(画像=<王道の煮干しラーメン>、『たびこふれ』より 引用)
朝ラーに、個性派温泉。青森でディープな旅をしてみた。
(画像=<意外に相性抜群?味噌カレー牛乳ラーメン>、『たびこふれ』より 引用)

朝からラーメンって重いかなと思いましたが、案外大丈夫でした。幸せな気持ちで1日をスタートすることができる、朝ラー。青森に訪れたら、ぜひ挑戦してみてください。

BBQに度々登場する、棒パンとは

青森市民がBBQをする際に、度々登場するものがあります。それは、棒パンです。棒パンとはその名の通り、棒状のパンです。誕生は、今から40年ほど前。青森青年会議所の方々が子ども用のイベントを企画していた際に生まれたものだと言われています。

作り方は意外にもシンプル。生地を竹にくるくる巻いて、火でじっくりと焼くだけ。

朝ラーに、個性派温泉。青森でディープな旅をしてみた。
(画像=<生地を巻いていきます>、『たびこふれ』より 引用)
朝ラーに、個性派温泉。青森でディープな旅をしてみた。
(画像=<ゆっくりじっくり焼いていきます>、『たびこふれ』より 引用)
朝ラーに、個性派温泉。青森でディープな旅をしてみた。
(画像=<完成!>、『たびこふれ』より 引用)

パン生地はとてもふわふわで...絶品でした。楽しくて、おいしい体験になりました。