目次
■外国人が日本アニメを好きな2つの理由
■外国人が好きな日本アニメの代表作

「日本のアニメは最高だ」という意見を持つ外国人が多いように思える。もちろん、一概にそうとは限らないのだが、日本アニメに対して熱狂的なファンを度々見かける。

さらに、日本アニメが好きな外国人は作品の視聴に留まらず、コスプレイベントやコミケなどにも積極的に参加している。なぜ、ここまで多くの外国人に日本のアニメは愛されているのだろうか?

そこで本記事では、外国人が日本アニメを好きな理由、海外から見た日本アニメの代表作を解説する。

■外国人が日本アニメを好きな2つの理由

外国人はなぜ日本のアニメが好きなのか? 海外から見た日本の人気アニメを紹介!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)

日本アニメを愛しているのは日本人だけではない。海外でも日本アニメの人気は凄まじく、熱狂的なファンが多い印象だ。なぜ彼らは日本アニメを好んでいるのか、その理由を2つの観点から解説していく。


【アニメーションのクオリティが高い】


日本アニメは平均してアニメーションのクオリティが高い。これは、すべてのアニメ作品が最高!というわけではなく、海外の作品と比較した平均値を意味する。


もちろん、海外にも素晴らしいアニメ作品は数多く存在するのだが、作品ごとのクオリティにかなりの差があるように感じられる。


対して、日本アニメは作品ごとのクオリティ差はあれど、内容・作画・BGMなどすべての要素が比較的に高水準である。また、日本アニメは個性豊かなキャラクターの動きだけでなく、背景や小物までも繊細に美しく描かれている。


なお、日本アニメが高いクオリティを維持し続けられる理由としては、アニメーターの技術力はもちろんのこと、限られた制作時間の中でさまざまな工夫を凝らしているためだと言える。


つまり、アニメ作品を視聴する側だけでなく、アニメを制作するプロたちの熱量も凄まじいのである。


【多岐にわたるジャンルを確立している】


「日本のアニメ」と一言で言っても、さまざまなジャンルが存在する。多岐にわたるジャンルが存在するため、自分好みの作品を選んで視聴することが可能だ。


その中には日本人にウケる作品だけでなく、外国人好みのジャンル・作品も数多く存在している。この選択肢の多さも、日本アニメの魅力の1つだと言えるだろう。


具体的には以下のようなジャンルが存在している。


・バトル
・恋愛
・哲学
・歴史
・戦争
・冒険
・ファンタジー
・SF
・ホラー
・宇宙
・ロボット
・スポーツ
・音楽
・医療
・動物
・不良
・忍者
・海賊


このように、日本アニメには多種多様なジャンルが存在している。なお、ここに記載されているジャンルは全体のほんの一部分であり、ほかにも数多くの魅力的なジャンルが存在する。

■外国人が好きな日本アニメの代表作

「外国人が好きな日本アニメ」と言っても、数が多すぎるため選別するのはかなり難しい。そこで本項では、外国人から愛されているに日本アニメの代表作を5つ紹介しよう。ほかにも、たくさんの魅力的な作品があるのだが、今回は5つだけを選別した。

【ドラゴンボール】

「かめはめ波」で有名なドラゴンボールは、海外からの熱狂的なファンが多い。「悟空」「ベジータ」などのキャラクターは、アニメが好きではない外国人でも理解しているほど、世界中で人気の作品だ。

【ワンピース】

日本で人気があることは周知の事実だが、世界中からも高い人気を誇っている。ワンピースのキャラクターやストーリーについて熱く語る外国人をよく見かける。「ゴムゴムの~」という掛け声で、キャラクターの真似をして盛り上がる人も多い。

【デスノート】

デスノートはここまで紹介したアニメ作品とは少し異なり、数々の頭脳戦が繰り広げられる。主人公の奇想天外な作戦は日本人だけでなく、多くの外国人を虜にしたに違いない。また、世界観もかなり特殊であり、ほかの作品にはない緊張感で盛り上がりを見せる。

【ソードアート・オンライン】

仮想現実の世界に入って物語を繰り広げるソードアート・オンライン。これまでにあまりなかった設定でもあるため、多くの視聴者を虜にした作品だ。また、登場するキャラクターも非常に魅力的で、日本人だけでなく外国人の心さえも鷲掴みにした。

【ワンパンマン】

ワンパンマンは主人公のカッコよさに心を惹かれる作品だ。バトルアニメなのだが、主人公があまりにも強すぎるため、ほとんどの敵とは勝負にすらなっていない。そんな爽快感が外国人を魅了するポイントなのだろう。