
バイエルン・ミュンヘンが、バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレ(24)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
2015年夏に加入以降、公式戦通算217試合に出場して46ゴール52アシストの成績を収め、クラブの複数タイトル獲得に貢献してきたフランス代表キングスレイ・コマン(25)との現行契約が2023年夏に失効するバイエルン。契約延長交渉が難航していることを受け、ドイツ王者はフリーでの流出を避けるべく、今夏に売却する可能性が取り沙汰されている。
そうしたなか、バイエルンはコマンが今夏に退団した場合の後釜としてパリ・サンジェルマン(PSG)も視線を注ぐデンベレをメインターゲットにするという。今夏に契約満了になるフランス代表FWはバルセロナと契約延長交渉を行なっているとみられているが、公式発表はない状況で今夏のフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁されている状況だ。
2017年夏にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したブラジル代表FWネイマールの後釜として、ボルジア・ドルトムントからバルセロナに活躍の場を移したデンベレ。負傷離脱を繰り返しており、期待されていたようなパフォーマンスはできておらず、今季はラ・リーガ5試合の出場で2アシストにとどまっている。
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