「キャリアアップを目指したい」「能力を活かせる企業に転職したい」など、コロナ禍で働き方への価値観が変化した若手ビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。
しかし、実際に次のステージに進むためには、自分の目標に見合ったスキルが必要ですよね。そして、スキルを身に付けるためには「自己投資」が必要でもあります。
では、若手ビジネスパーソンは現在どれほど「自己投資」が出来ているのでしょうか。株式会社アスマークは、全国の有職者800人に「ビジネスの自己投資に関する調査」としてアンケート調査を実施し、結果を公開しました。
20代の2割強が「自己投資」!個人のスキルアップを目指す
「あなたは現在、ビジネスに関する自己投資をしていますか」という質問に対し、20代の26.7%が「自己投資をしている」と回答。また、「自己投資」の内容としては57.5%が「資格取得」、48.5%が「読書」であるとわかりました。
さらに、「あなたが自己投資をする目的は」という質問には、過半数以上の62.5%が「個人のスキルアップのため」と回答しています。
「自己投資」をキャリアに活かそう
個人のスキルアップのために「資格取得」や「読書」をする20代が多くいる一方で、「自己投資で得られたものをきちんと活かせていると思いますか」との質問に対して「大いに活かせている」と回答したのは20%のみ。
そして、「どちらかというと活かせている」が47%で、それ以外は「どちらともいえない」や「あまり活かせていない」が占めています。このことから、多くの若者が、「自己投資」で得た知識を充分にキャリアに活かせていないことがわかりますね。
「自己投資」をしている人は、していない人の2倍以上が「自身の収入に満足している」ということも、今回のアンケートで判明しています。つまり、「自己投資」をさらにキャリアに活かせられれば、自身の希望するステージにより一層近付けるはず。将来どのようなキャリアを積みたいのか、今一度振り返り、キャリアにあった「自己投資」に挑んでみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査対象:20〜50代の有職者(パート・アルバイトを除く)
調査方法: Webアンケート
調査期間:11月30日~12月2日
有効回答数:800人
その他調査結果について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
提供元・U-NOTE
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