
明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は5日、日本代表MF坂元達裕(25)がジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKVオーステンデへ期限付き移籍したことを公式発表している。そんな坂元達裕につづき、FW山田寛人(21)にも海外移籍の可能性があるようだ。5日、ドイツメディア『ReVier Sport』が伝えている。
山田寛人は2018年にセレッソ大阪のトップチームへ昇格すると、プロ1年目はセレッソ大阪U-23の一員としてJ3リーグ15試合に出場。翌2019シーズンは途中でFC琉球にレンタル移籍し、J2リーグ10試合でピッチに立つ。そして2020シーズンはベガルタ仙台へ期限付き移籍により加入すると、J1リーグ19試合に出場。着実に成長した姿を見せて昨年1月にセレッソ大阪へ復帰し、2021シーズンはリーグ戦14試合の出場となっていた。
『ReVier Sport』の報道によると、山田寛人はドイツ4部に所属するヴッパーターラーSVボルシアに帯同しているとのこと。ヴッパーターラーSVボルシアは年明けにエールステ・ディヴィジ(オランダ2部)所属のデグラーフスハップとの練習試合を実施。同選手はゲストプレーヤーとして出場すると、決勝ゴールをアシスト。1-0とチームの勝利に貢献している。
なお、山田寛人の去就やヴッパーターラーSVボルシアでの帯同時期については、現時点で報じられていない。ただ、日本政府が入国者に対して2週間の隔離期間が設けていることや、セレッソ大阪のチーム活動が今月中にスタートすることを踏まえると、今後のアピール次第では海外クラブへ移籍するかもしれない。
【関連記事】
・欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
・超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
・ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
・【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
・【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?