年齢が若い方でも、白髪があると実年齢以上に老けてしまうため、白髪染めを使っている方はおられます。白髪があるとこまめに染めなければいけないのが難点で、理容室に行く場合は時間もかかります。

自宅で出来る正しい白髪染めの方法と、簡単に自分で染められるおすすめのメンズ白髪染めをご紹介します。

目次
白髪染めのメンズ用とレディース用の違いは?
白髪染めの選び方

白髪染めのメンズ用とレディース用の違いは?

簡単に自分で染められるおすすめメンズ白髪染め6選!正しい染め方は?
(画像=引用:写真AC、『工具男子』より引用)

市販されている白髪染めには、メンズ用とレディース用があります。男女で分けられているので、成分の違いがあるのだろうと皆さん考えられるようですが、成分の大きな違いはないのです。そのため、メンズ用を女性が使ったり、男性がレディース用を使っても大丈夫です。

ただ、男性用は髪が短い状態で染めることが予想されるため、付属のコームが短髪用になっています。また、染める時間もメンズ用の方が短めです。女性の方が全体を塗るのに時間がかかるため、塗りはじめと塗り終わりに差が出てしまうため、女性の方が長いものが多いです。

大きな違いと言うと、色がメンズ用とレディース用で違います。メンズ用の方がカラーバリエーションが少なく、黒く染めるタイプが多い傾向にあります。対してレディース用はカラーバリエーションが多く、茶色でも数種類、明るみの違いであるなど好みの色が選びやすくなっています。

白髪染めの選び方

白髪染めを自分でやってみようと考えた際に、まず白髪染めを選びます。しかし、最初はどのメーカーから選べばいいのか、薬局であれこれ悩んでしまう方も多いものです。ご紹介する白髪染めの選び方を参考に、自分が一番使いやすいもの選んでみてください。

選び方①色

選び方1つ目は、色です。白髪がそこまで多くない方の場合、明るめの色を選んでしまうと白髪だけが明るくなってしまい、白髪になっていない黒髪に混ざると目立ってしまうことがあります。また、完全な黒を選ぶと違和感が出てしまうこともあります。

メンズ用の白髪染めは明るく仕上がるものより、暗く落ち着いた雰囲気に仕上がるタイプが多いので、自分の髪の色と馴染む色かどうかを見てみましょう。

選び方②成分

続いては成分です。女性の方が髪が傷まないものが良い、頭皮に負担が少ないものを望まれる方が多い印象ですが、男性でも自分の髪質や頭皮の状態によって、負担が少ないものがいい方もおられます。

そういった場合の選び方は、トリートメント成分や毛髪保護成分が配合されているものを選ぶといいでしょう。天然由来の成分を使っている白髪染めもあるので、成分をチェックして選んでみてください。

選び方③染毛方法

選び方3つ目は、染毛方法です。白髪染めと言っても種類が何種類かあります。まずは王道のヘアカラーです。1剤と2剤を混ぜて染めるタイプで、髪の内部まで浸透し、しっかり染まりますが髪へのダメージが強めではあります。

ダメージが少ないものが良い方には、ヘアマニキュアというものもあります。髪の表面に色をコーティングするタイプのため、ヘアカラーより色の持ちは悪いですが負担は少ないです。

染めたのがバレにくく、髪を痛めないのがカラートリートメントです。シャンプーの後にトリートメントとして使い染めるタイプで、週に2.3回は使用しないと色が落ちてしまいます。美髪成分が入っているので、髪には優しいですが、色は徐々に付いていく印象があります。

天然由来の成分にこだわる方は、ヘナがおすすめです。植物を粉末にしたもので、粉をお湯で溶いて髪に添付します。染色に時間がかかるのと、ヘナ特有の匂いがあります。

自分が使いやすい、負担が少ない染毛方法を選んでみてください。

選び方④テクスチャ―

最後は、テクスチャーで選ぶ方法です。素材感や材質感で選ぶのですが、ヘアカラーの場合はクリープタイプと泡タイプがあるので、好きなタイプから選ぶ方法です。

クリームタイプは昔からあるタイプで染まりやすく、液だれもしないので使いやすいです。また、根元だけ染めるなど少ししか使わない場合でも、残りを保存し次回使うことが可能なものもあります。

泡タイプは手軽なことが利点で、初心者でも使いやすいです。ただ、根元だけ部分的に添付するのは難しいので、髪の多い方が全体的に染める場合などに向いています。初めて使う方は泡の方が薬剤を混ぜる手間もないので、難易度が低いでしょう。