鍾乳洞で探検気分を味わおう!
小平の里
まず最初に観光するのは太田薮塚ICから30分ほどドライブした場所にある「小平の里」です。昭和59年に現在の場所で鍾乳洞の発掘調査がなされ、発見された鍾乳洞を中心として複合観光施設が整備されました。
広い敷地内には川遊びなどが楽しめる親水公園エリアや宿泊やバーベキューができるキャンプ場エリアなど、ファミリーやカップルで楽しい時間が過ごせる魅力の施設が造られています。鍾乳洞は全長93メートルと小規模なものですが、洞内には日本全国の鍾乳洞にはあまり見ることのできない貴重な生成物があります。
冬は暖かさを感じられる洞内
鍾乳洞の中は一年を通じて15度ほどをキープしているため冬はむしろ外よりも暖かく感じますね。洞内を歩いていくと複雑な形をした鍾乳石がたくさんあり神秘的な雰囲気を漂わせています。見どころのポイントには説明書きの看板が設置されているのでぜひ貴重な生成物について学んでみましょう。
鍾乳洞のチケット売り場の奥には湿性植物園もあり、鍾乳洞のチケットを購入すれば一緒に見学することができます。冬はロウバイやフクジュソウ、ツバキなどの花が咲くのでぜひ写真撮影などを楽しんでみてはいかがでしょうか。
観光スポットは群馬のココ!
小平の里
- 住所
- 群馬県みどり市大間々町小平甲445
- 電話番号
- 0277-73-2006
- アクセス
- 北関東自動車道「太田薮塚IC」より30分
- 営業時間
- 9:00~16:00
冬の峡谷も魅力的

高津戸峡
鍾乳洞でちょっとした冒険気分を味わった後は渓谷散策を楽しみましょう。立ち寄るのは小平の里から10分ほどドライブした場所にある「高津戸峡」です。北関東を流れる一級河川「渡良瀬川」にある渓谷の一つで、市街地に近い場所でありながら豊かな自然が広がっています。
「関東の耶馬渓」などと表現する人もいるほどの渓谷美で、V字の深い渓谷にエメラルドグリーンの川が流れる景色は何度見ても飽きることがありません。桜の咲く春と秋の紅葉の時期は観光客がたくさんいますが冬の時期は観光客はまばらです。
渓谷沿いの遊歩道を歩こう!
高津戸峡には渓谷沿いに遊歩道が整備されていて、誰でも自由に散策が楽しめるようになっています。遊歩道は管理が行き届いているので非常に歩きやすいですね。ただ、アップダウンが激しいのでスニーカーなど歩きやすい靴が必須となります。遊歩道の途中には「ゴリラ岩」や「スケルトン岩」、甌穴などの見どころがあるのでぜひ探してみてください。
高津戸峡の上流部には「はねたき橋」と呼ばれる歩行者専用の橋がかけられていて、高津戸峡のシンボル的存在となっています。橋の上から見る渓谷の景色も素晴らしいのでぜひカメラを向けてみましょう。
観光スポットは群馬のココ!
高津戸峡
- 住所
- 群馬県みどり市大間々町高津戸
- 電話番号
- 0277-76-1270
- アクセス
- 北関東自動車道「太田薮塚IC」より20分