
明治安田生命J1リーグの京都サンガは4日、東京五輪ニュージーランド代表GKマイケル・ウッド(22)の獲得を公式発表しているが、両者の契約内容が明らかになっている。
身長196cmをほこるウッドは、ニュージーランドのワンダラーズSCでキャリアをスタートすると、16歳で渡英。サンダーランドの下部組織でプレーすると、2018年にエールディビジ(オランダ1部)のヴィレムIIへ移籍。2019年3月にプロデビューを飾り、エールディビジで5試合に出場すると、2020年夏にエールステ・ディヴィジ(オランダ2部)のアルメレ・シティへレンタル。すぐさま正守護神に定着し、昨夏にアルメレ・シティへ完全移籍となっていた。
そんなウッドは、昨年7月から8月にかけて行われた東京五輪男子サッカー競技にU24ニュージーランド代表の一員として出場。グループステージ全3試合でフル出場したほか、準々決勝では日本代表相手に好パフォーマンスを発揮。ニュージーランド代表はPK戦の末に敗れたものの、ウッドの活躍に注目が集まっていた。
同選手は今月4日に京都サンガへの加入が決まっているが、アルメレ・シティは「ウッドが京都サンガと3年契約を結んだ」と公式発表している。
なお、ウッドは京都サンガ加入について「紫のサポーターの皆様、私の名前はマイケル・ウッドです。私は京都サンガF.C.とサインできて、とても光栄です。チームに合流すること、また美しいスタジアムでサポーターの前でプレーすることが待ちきれません。私は準備万端です!!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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