香川真司、STVV移籍に現実味!「交渉進んでいる」と現地メディア報道
(画像=香川真司 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつてボルシア・ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドに所属していた元日本代表MF香川真司(32)は、シント=トロイデンVV(STVV)移籍の噂が取りざたされている。その中、ベルギーメディア『TRUINEER』が4日、同選手の動向について伝えた。

 香川真司は昨年1月にPAOKへ加入すると、昨夏に移籍が噂された中で残留。しかし、9月12日開催のギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)開幕節・PASヤニナ戦で先発出場した際、60分に迎えた決定機でシュートを外すと、ラズバン・ルチェスク監督の構想外に。外国籍選手枠の兼ね合いもあり、PASヤニナ戦以降のほぼ全試合でベンチ外となると、昨年12月18日に今年6月まで残っていた契約を解消することで合意に達していた。

 再び無所属状態となった香川真司の去就について、明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪に復帰する可能性を複数のギリシャメディアが報道。ただ、選手サイドは欧州やメジャーリーグサッカー(MLS)でのプレーを望んでいると伝えられていた。

 また、昨年末にはスュペル・リグ(トルコ1部)のベシクタシュが再獲得に動く可能性があると、トルコメディア『HABERVELI』が報道。くわえて年明けには、かつてドルトムントでチームメイトだったヌリ・シャヒン氏率いるアンタルヤスポルが同選手の獲得に迫っていると伝えられていた。

 その中、『TRUINEER』は日本国内メディアの報道を引用する形で、「香川真司にSTVV移籍の可能性がある」と報道。同選手について「彼は現在無所属であり、かなりの関心を寄せられている。しかし、STVVのコースが最も具体的で、交渉もある程度進んでいるだろう」と説明するなど、STVV加入が現実味を帯びているという見解を示している。

 なお、STVVはすでにFW鈴木優磨(25)の鹿島アントラーズ復帰を公式発表しているほか、FW伊藤達哉(24)やDF松原后(25)にも今冬退団の可能性が伝えられている。数名の日本人選手退団が噂されているSTVVだが、今月中に香川真司を迎え入れることはあるのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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