今回は今更ながらに札幌ラーメンについて語りたいと思います。
札幌ラーメンなんて、知る必要なんてないと思う方も多いと思いますが、あの独特のうまさと、北海道で食べるこそ引き立つ、名物感と、侮りがたい魅力を持つ食べ物それが、札幌ラーメンなのです。
目次
2001年に北海道遺産として登録された札幌ラーメン!
無論、すぐにラーメン屋に直行はしません
2001年に北海道遺産として登録された札幌ラーメン!
まず語るならば、筆者は札幌ラーメンの歴史よりも、あの独特のスープの味をしっかりと語りたいと思う程に、あの濃ゆい豚骨の味が気に入っております。寒い身体を芯まで暖めてくれる独特のスープと、別の土地で飲んでは味が落ちてしまい、北海道だからこそ、あの味は引き立つのだと、当時食べたラーメン屋さんがそう告げていた言葉の意味が、食べてから分かったっものでした。
冷えない為に油をふんだんに使い、そしてスープを暖め、少しでも長い時間の間で味わう事の出来る札幌ラーメン。
今ならどこでも食べられると言いますが、北海度の札幌で食べるからこそ、あのラーメンはうまいのだと、筆者はどうしようもないこだわりを持っています。
それゆえに、札幌に着いたら、まずはラーメンを食べに歩いてしまいます。
無論、すぐにラーメン屋に直行はしません
札幌市のラーメン屋を歩いて巡り、どんな店があるのかと調べながら、2時間ほど観光し、そして腹の空いた頃合いに、それなりのお店へと入るのが、私の札幌ラーメンのこだわりでもあります。
そして唯一に裏切れないのが、トッピングの出来るラーメン屋さんに入る事が第一条件となっています。
札幌ラーメンを食べるとき、必ず入れるのが、チャーシュー多め、味玉付き、ネギ多め、野菜を盛り、そしてバターを入れ、食べる事が前提となり、またチャーハンとチンジャオロースを沿えて食べる事が、筆者の札幌ラーメンのこだわりなのです。
ラーメンだけを食べないのは邪道と言う人は多いですけれど、札幌ラーメンを食べるときのチャーハンの味はまた格別で、チンジャオロースの独特の旨味と混じり合う瞬間、私は至福を感じるのです。
寒い札幌の夜が輝く、あの油ののったスープに、野菜とコーンに海苔を入れて、味を調えていけば、チャーシューの旨味が増すと、もはや絶品と言うべき味へと変わり、ああ、札幌に来たのだと、実感できるのです。
中には私の食べ方は邪道とありますが、その邪道を行うことで腹は満たされ、札幌の愛ではなく、北海道の愛が強くなるのです。