目次
+多い?少ない?週休3日に「賛成」は51.8%という結果に
+デメリットも知ったうえで選びたい!週休3日のメリット・デメリット
+週休3日のメリット・デメリットに関する20代の声

政府による働き方改革や新型コロナウイルスの影響などにより、自身の働き方を見直す人が増えています。週休3日の推進がささやかれていますが、若手ビジネスパーソンの皆さんはどう考えていますか?

「デメリットも理解したうえで選びたい」「今後の働き方としてアリなのかなと」と思っている人もいるのでは。

株式会社PLAN-Bが運営するメディア「エラベル」は、全国の10代~70代の男女1000人を対象に「週休3日制に反対?賛成?正社員1000人に聞いてみた!」に関するアンケート調査を実施。12月23日(木)、その結果を公開しました。

デメリットも理解したうえで選びたい!週休3日制に賛成?反対?会社員1000人に聞いた調査結果|エラベル調べ
(画像=『U-NOTE』より引用)

多い?少ない?週休3日に「賛成」は51.8%という結果に

同調査結果によると、週休3日制に「賛成」と回答した人は51.8%という結果が出ましたが、「どちらかと言えば賛成」と答えた人も約3割おり、週休3日を手放しで喜べないことが見受けられたとしています。

「分からない・どちらとも言えない」「どちらかと言えば反対」「反対」と回答した人は19.9%と、2割近くにのぼったとも。

デメリットも理解したうえで選びたい!週休3日制に賛成?反対?会社員1000人に聞いた調査結果|エラベル調べ
(画像=『U-NOTE』より引用)

意外に慎重な意見も多い印象ですね。中には「週休3日と言われてもピンとこない」「土日休みでリズムができているし」という意見も。

事実、実際に週休3日制で働いている人は2.9%と少数で、週休2日制やシフト制で働く人が約9割という結果になっています。

デメリットも知ったうえで選びたい!週休3日のメリット・デメリット

そうは言っても「週休3日って羨ましいな」と思う人もいるでしょう。週休3日制になった場合に考えられるメリットとして、「旅行に行きやすくなる」「プライベートな時間が持てる」など、プライベートの充実を上げる人がいた一方、「副業ができる」「資格の勉強ができる」といった意見も。

休みが増えても副業や勉強など、“仕事”関連のことに使おうとしている人も多そうです。

また、週休3日を歓迎しない人の意見はどうでしょうか。週休3日制になった場合に考えれられるデメリットは、「だらけてしまいそう」「働くリズムが崩れる」ほか、「仕事の負担が大きくなる」「収入が減る」といったコメントが多く見られたそう。

実際に週休3日制で働いている人に聞いてみると、メリットに「体がラク」という声がありましたが、デメリットとして全員が「収入が減った」ことをあげたとし、経済的な懸念は大きいようです。