
ペルー1部のデポルティーボ・ビナシオナルに所属するエクアドル代表FWマルロン・デ・ヘスス(30)に、Jリーグ移籍の可能性があるようだ。3日、ペルー紙『Líbero』が伝えている。
身長188cmの同選手はエクアドル国内で頭角を現すと、2014年1月にリーガMX(メキシコ1部)のCFモンテレイへ完全移籍。しかし、モンテレイではわずか半年間で構想外となると、5度にわたるレンタル移籍の末に2017年2月に退団。その後は、2019シーズンにKリーグ2(韓国2部)の富川FCでプレー。Kリーグ2では11ゴールをマークしたものの、1シーズンで退団しており、昨年1月からデポルティーボ・ビナシオナルに在籍している。
そんなマルロンは2021シーズンにリーグ戦23試合で先発出場。10ゴール8アシストをマークし、得点王のタイトルを獲得したものの、クラブは2部へ降格している。また、デポルティーボ・ビナシオナルはシーズン終了後に同選手の慰留に努めていたものの、代理人と給与面で合意に至らず、退団が既定路線となっているという。
その中、『Líbero』の報道によると、マルロンにはJリーグクラブやKリーグ1(韓国1部)、それにカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)の複数クラブが関心を寄せているとのこと。また、同選手の去就は来週にも決着を迎えるものとみられる。
なお、マルロンは2010年から2013年にかけてエクアドル代表の一員として4試合に出場した実績を持っている。ペルーで結果を残した同選手にどのJリーグクラブが興味を示しているのか気になるところだ。
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