中盤の強化を望むローマ指揮官、古巣トッテナムからの引き抜きを検討?
(画像=ジョゼ・モウリーニョ 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 ローマがトッテナム・ホットスパーに所属するフランス代表MFタンギ・エンドンベレ(25)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 フランス代表MFジョルダン・ベレトゥとイタリア代表MFブライアン・クリスタンテを補完する守備的MFの獲得を目指しているというローマ。その候補としてオリンピック・マルセイユでプレーするフランス人MFブバカル・カマラとホッフェンハイムに所属するオーストリア代表MFフロリアン・グリリッチュをリストアップしているとみられている。    そうしたなか、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はトッテナム時代に指導したエンドンベレの獲得を真剣に考えている模様。同選手の市場価値は3000万ユーロ(約39億1000万円)前後と見積もられているものの、ローマにとっては高額であることからスポーツディレクターを務めるディエゴ・ピント氏は買い取りオプションが付随したレンタルなど複数の選択肢を検討しているようだ。

 2019年夏に推定移籍金6200万ユーロ(約82億円)でオリンピック・リヨンからトッテナム入りを果たしたエンドンベレだが、移籍金に見合った活躍はできず。今季もここまで公式戦14試合の出場にとどまり、アントニオ・コンテ監督からの信頼を勝ち取れていない。

提供元・Football Tribe Japan

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