ゴールドウインは12月27日、オリジナルブランド「ゴールドウイン(Goldwin)」の旗艦店「ゴールドウイン 北京(Goldwin Beijing)」を中国・北京にオープンした。「ゴールドウイン」の海外直営店は、2019年の米国の「ゴールドウイン サンフランシスコ(Goldwin San Francisco)」、2020年のドイツの「ゴールドウイン ミュンヘン(Goldwin Munich)」に続く3店舗目となる。ゴールドウインは欧米とアジアにおける長期的な成長を見据えた海外戦略の一環として、 拠点となる直営店の出店を進めていくとしている。

今回出店した太古里三里屯(Taikoo Li Sanlitun)は、北京のトレンド発信地として様々な国際的なブランドが進出し、 国内外から多くの人々が訪れるエリアだ。店舗面積は約102平方メートルで、アウトドアやアスレチック、スキー関連のアイテムを始め、シューズやバッグなどを展開する。「ゴールドウイン 北京」の店舗空間は、現代美術作家の杉本博司と建築家の榊田倫之による新素材研究所が手掛けた。日本の美意識を象徴する素材として、風土的特徴を持つ凝灰岩の大谷石、日光杉、神代杉といった銘木、鉄材が作られる過程で自然に発生する濃淡やムラが表情となって美しい黒皮鉄の3種を用いて空間が構成されている。

北京は、2022年2月4日から2月20日までの17日間、「2022年北京オリンピック」の開催が予定されている。

北京冬季五輪が開催される北京に「ゴールドウイン」が中国初となる旗艦店「ゴールドウイン 北京」をオープン
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)
北京冬季五輪が開催される北京に「ゴールドウイン」が中国初となる旗艦店「ゴールドウイン 北京」をオープン
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)
北京冬季五輪が開催される北京に「ゴールドウイン」が中国初となる旗艦店「ゴールドウイン 北京」をオープン
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)
北京冬季五輪が開催される北京に「ゴールドウイン」が中国初となる旗艦店「ゴールドウイン 北京」をオープン
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)
北京冬季五輪が開催される北京に「ゴールドウイン」が中国初となる旗艦店「ゴールドウイン 北京」をオープン
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)

文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO

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