
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸でプレーした過去をもつMF森岡亮太(30)は、今季もシャルルロワSCに欠かせない戦力となっている。その中、ベルギーメディア『WALFOOT』は1日、同選手に対して高い評価を与えた。
森岡亮太は2019年1月にアンデルレヒトからシャルルロワSCへ加入すると、すぐにレギュラーに定着。昨季はリーグ戦で28試合に先発出場すると、今季はここまでリーグ戦全21試合でスタメンに名を連ねている。また、昨年12月19日開催のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第20節・オイペン戦でアシストをマークするなど、ここまで4ゴール8アシストを多くのゴールに絡む活躍を見せている。
『WALFOOT』は今シーズン前半戦のシャルルロワSCの戦いぶりを分析。森岡亮太について「メトロノームのように、この日本人はおそらくシャルルロワで最高のシーズンを過ごしており、数字がそれをサポートしている。4ゴール、8アシスト、彼はすでに直近3シーズンよりも決定力を発揮している」と攻撃面でおおいに貢献していることを強調している。
つづけて「シャルルロワの最も決定的な選手であるシャマル・ニコルソンやアリ・ゴリザデ、エルヴェ・クアク・コフィの名前をあげることもできるが、森岡亮太に次ぐ者を見つけるのは難しい」と評価。森岡亮太がチームで一番欠かせない存在になっているという見解を示している。
なお、ジュピラー・プロ・リーグは現在およそ2週間にわたる中断期間の最中であり、シャルルロワSCは1月16日の第22節・ロイヤル・アントワープ戦を控えている。ここまで鮮烈なパフォーマンスを発揮し続けている森岡亮太のシーズン後半戦に期待がかかる。
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