
明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属する元韓国代表GKクォン・スンテ(37)は、今季限りでの退団が噂されていたが、ここにきて残留に傾いているかもしれない。
同選手は2017年1月にKリーグ1(韓国1部)の全北現代を退団し、鹿島アントラーズへ加入。移籍1年目は負傷の影響もあり、J1リーグで12試合の出場に終わったが、2018シーズンに曽ケ端準にかわる正守護神として活躍し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に大きく貢献。しかし、昨季途中からGK沖悠哉(22)に正守護神の座を奪われると、今季はリーグ戦でわずか5試合の出場にとどまっていた。
そんなクォン・スンテについては、韓国の移籍情報を扱うツイッターアカウント『Korea Football News』は昨年12月13日、「クォン・スンテが鹿島アントラーズを去るかもしれない」と報道。同選手のインスタグラムアカウントのプロフィール欄で鹿島アントラーズの在籍期間が「2017-2021」となっていることに注目していた。
しかし、今年1月1日正午時点では、インスタグラムアカウントのプロフィール欄で「2017-」と記載されている。そして、これを発見した一部の鹿島アントラーズサポーターからは「期待しても良い!?」、「年始から最高!」と残留を期待する声が上がっている。
スイス人のレネ・ヴァイラー氏を招へいするなど欧州路線への転換を図る中、クォン・スンテは2022シーズンも鹿島アントラーズのゴールマウスを守ることになりそうだ。
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