
モンテディオ山形に所属するブラジル人FWヴィニシウス・アラウージョ(28)が、自身の去就について言及した。ブラジル『グローボ』が伝えた。
スペインの名門バレンシアでもプレーした経験のあるヴィニシウス・アラウージョはブラジルやスペインの複数クラブを経て、2020年2月に山形へ加入。在籍2年目の今季はシーズンはベンチ外の日々も過ごしたが、最終的に明治安田生命J2リーグ26試合の出場でチームトップの14ゴールをマークした。
今回伝えられるところによれば、ブラジル人FWと山形の現行契約は今季限りまでとなっており、日本国内や外国クラブからオファーが舞い込んでいる模様。そのなかで、ヴィニシウス・アラウージョは自身の去就について、今季限りで日本を離れる可能性を仄めかしている。 「僕にとってとても良い2年間だった。ゴールや先発出場、ピッチでのプレー時間。これもあって今はスカウトにとても注目されている。僕は日本いとてもうまく適応してなんとか目立つことができた。とても素晴らしい国だが、簡単ではない。僕はいつも『未来は神様に任せるしかない』と言っている」
「ブラジルでも他の国でもオープンだ。日本に適応できたけど、優先事項ではない。スポーツ面でもキャリア面でも家族の面でも自分にとってベストな状況を見極めたい。ブラジルで、あるいは他の国で、僕と家族にとって良いことなら、その可能性を見てみたいと思う」
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