アイコニックなロゴやマークって、妙齢のオヤジにとっては結構鬼門だったりします。ブランド自慢のオヤジに思われたくないですからね。でも、アイウエアにおいては治外法権なブランドが。それがトム フォード。
そうです、Tマークでおなじみの、あのトム フォードです。映画「007」のジェームズ・ボンド然り、映画「シングルマン」のコリン・ファース然り、イケてるメガネオヤジたちにおける象徴的な同ブランド。なぜここが治外法権かというと、本家と直轄で生み出されているから。トム フォードの世界観が、余すことなく注入されているんです。 つまりTマークは、アイウエアにおいてもこだわりを持つオヤジであることの証明ってこと。ロゴ自慢モノとは一線を画すというわけです。
では、オヤジがかけても違和感のない一本とは!? このTを目元に…と思っていても似合わないかも、と諦めている方もいらっしゃるでしょう。ここでは知的に見えてしっかりアピールもできるお薦めのモデルをご提案します。
ベーシックな一本はカジュアルからドレスまでマッチ
トム フォードのアイウエアといえば、やっぱりこちらが気になるところかと。モデル名は「TF5178」。そう、トム フォードがメガホンを取った映画「シングルマン」で主役のコリン・ファースが着用した、シグネチャーモデルです。シェイプはいわゆる正統派ウェリントンで、他にもイケてるオヤジ俳優たちがこぞって愛用。存在感がありながらも、リムやテンプルが過剰に太過ぎないので、万人にバランスが良いというわけです。持っておいて損ナシの鉄板モデルといったところです。
TOM FORD EYEWEAR(トムフォード アイウエア)
¥44,000(税込)
オヤジの休日コーデに、この存在感が頼りになります
トム フォード自身が愛用するアイウエアからインスピレーションを得た、プライベートコレクションからの一本。モデル名は「N.13 TF5499-P」。丸みを帯びたウェリントンとボストンの中間的なシェイプで、いわゆるボスリントン。定番の「TF5178」と比べて、クラシックな雰囲気が増しています。厚みのあるフレームとテンプルも、実に存在感がありますね。昨今、武骨なアメカジスタイルがリバイバル中ですが、こんな一本なら色落ちしたデニムジャケットにも顔負けしません。
TOM FORD EYEWEAR(トム フォード アイウエア)
¥143,000
シャツ¥77,000