皆様こんにちは。
突然ですが、奄美大島と徳之島、そして沖縄島北部と西表島が2021年7月にユネスコ世界自然遺産に登録されたことをご存じでしょうか?このコロナ禍、コロナのニュースばかりが流れる中、また1つ日本の自然が世界に貴重なものであると認められたのです!世界自然遺産の登録は、日本では小笠原諸島から実に10年ぶりだそうです。このめでたいニュースをもっともっと大きく扱ってほしかったのは私だけでしょうか?
今回私は、この世界自然遺産登録により守られるべき希少生物として名前があげられる「アマミノクロウサギ」を一目この目に映したく、徳之島へ飛びました!
目次
アマミノクロウサギって?

(画像=<アマミノクロウサギ:mae shin/PIXTA(ピクスタ)>、『たびこふれ』より引用)
環境省のHPによりますと、
- ウサギ目 ウサギ科
- 絶滅危惧ⅠB類(環境省第4次レッドリスト)
- 鹿児島県奄美大島及び徳之島の2島のみに分布
- 高齢級林やそれに隣接した餌量の多い場所に生息
- 奄美大島で2,000~4,800頭、徳之島で約200頭と推定(2003年時点)
- 体重は約1,300~2,700g、頭胴長41~51cm
- 特異で原始的な形質で、学術的に重要な種
- 樹洞・岩穴、大木の根元などに休息し産仔用の穴を掘って生活
- 奄美大島及び徳之島の固有種
なのだそうです。
アマミノクロウサギちゃんに会うには

(画像=『たびこふれ』より引用)
アマミノクロウサギは夜行性なので、夜に生息区域とされる場所へ行かなければならないのです。なので、夜の装備(ライトや防虫具、防寒・防水着)が必要になります。そして、現地やネットから申し込めるナイトツアーに参加します。(何分、初心者の私は万全を期して、もちろんナイトツアーに申し込み!)