中盤強化を目指すアーセナル、リヨンMF獲得に向けて代理人と接触?選手本人が明かす
(画像=ブルーノ・ギマランイス 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 アーセナルがオリンピック・リヨンに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

 アーセナルではガーナ代表MFトーマス・パーテイとエジプト代表MFモハメド・エルネニーが来年1月8日から開催されるアフリカネイションズカップに参戦する見込み。加えて、1月の移籍市場でイングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズがローマにレンタル移籍することが決定的になっている。

 そのため、今冬の移籍市場で中盤強化にプライオリティを置くアーセナルはギマランイスをリストアップしており、選手自身が「アーセナルが代理人にアプローチしてきたが、オファーはなかった」とコメントした模様。一方で、リヨンは2024年夏まで契約を残している同選手に対して移籍金3800万ポンドを要求しているようだ。

 また、ギマランイスは「僕の目標はリヨンでタイトルを獲得することだとジュニーニョに明言した」とリヨン残留を希望しつつも、「プレミアリーグでプレーしたいという気持ちを隠したことはない」とイングランド挑戦に前向きであることも明言している。

 2020年1月にアトレチコ・パラナエンセからリヨンに活躍の場を移したギマランイスは、長短のパスを織り交ぜたゲームメイクを得意とする守備的MF。今夏に開催された東京オリンピックでブラジル代表の金メダル獲得に貢献してシーズンインすると、ここまで公式戦22試合に出場して5アシストをマークしている。

提供元・Football Tribe Japan

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