
かつてセレッソ大阪やボルシア・ドルトムントでプレーしていたMF丸岡満(25)は、Kリーグ2(韓国2部)の金浦FCに加入することがほぼ確実になったようだ。30日、韓国メディア『スポーツ朝鮮』が伝えている。
丸岡満は2014年にトップチームへ昇格すると、1月にボルシア・ドルトムントへレンタル移籍。2014/15シーズンのブンデスリーガ(ドイツ1部)開幕節でベンチ入りするなど存在感を発揮していたが、トップチームでの出場機会に恵まれず、2015年12月にセレッソ大阪へ復帰していた。
その後、セレッソ大阪のトップチームでも出番が少なく、V・ファーレン長崎やレノファ山口へレンタル移籍。2018シーズン終了後にセレッソ大阪へ復帰したものの、一度もピッチに立つことなく、昨年1月に契約満了を告げられる。そして半年後にタイ・リーグ1(タイ1部)のBGパトゥム・ユナイテッドに加入したものの、今年4月に退団していた。
そんな丸岡満はBGパトゥム・ユナイテッド退団後、半年以上にわたり無所属状態に。しかし、今月23日に「新たな挑戦で日本を離れて韓国へ飛びます。少し早いですが今年もありがとうございました。また応援して頂けると嬉しいです!!来年も宜しくお願いします。では、また」と投稿し、ファンに近況報告を行っていた。
そして、『スポーツ朝鮮』は金浦FCが丸岡満の獲得を決めたと報道。元日本代表MF香川真司(32)と同じく、過去にボルシア・ドルトムントでプレーしていたことから「第2の香川真司」として紹介している。また、同選手はすでに韓国に入国しており、現在は隔離期間を過ごしているところだという。
なお、金浦FCは2013年に設立されたクラブであり、これまでKリーグ3(韓国3部)の舞台でシーズンを戦ってきた。しかし、今年10月に金浦市議会でプロリーグ算入案が可決されたことを受けて、来季からKリーグ2へ参戦することが決まっている。
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