
FW鈴木優磨(25)はシント=トロイデンVV(STVV)退団に向かっているが、FW伊藤達哉(24)やDF松原后(25)にもSTVV退団の可能性があるようだ。29日、ベルギーメディア『VOETBAL』が伝えている。
伊藤達哉は2019年8月、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハンブルガーSVからSTVVへ完全移籍。加入1年目にリーグ戦で7試合の出場に終わると、今季も東京五輪U24日本代表FW林大地(24)やFW原大智(22)とのポジション争いで後れをとり、ここまでわずか4試合の出場にとどまっている。
また、伊藤達哉とSTVVの現行契約は来年6月までとなっている。さらに、伊藤達哉本人が28日開催のオイペン戦後、鈴木優磨と同じくチームメイトやスタッフと長い時間にわたり握手や抱擁を交わしていたことから、今冬退団が予想されている。
松原后は昨年1月に清水エスパルスからSTVVへ移籍。2019/20シーズン後半戦でわずか1試合の出場にとどまると、昨季も大半の公式戦でベンチ外に。そして今季は開幕から5試合つづけて先発出場していたものの、9月下旬以降はリーグ戦全試合でメンバー外と厳しい立場に置かれている。また、松原后についてもSTVVとの現行契約は来年6月までであるという。
そんな松原后に関しては、今冬の移籍ウィンドウで清水エスパルスに復帰する可能性があるほか、浦和レッズもリストアップしたと日本国内で伝えられている。現在日本人選手を7名抱えているSTVVだが、4人体制で今シーズン後半戦を迎える可能性があるようだ。
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