
レアル・マドリードがフィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチ(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『エル・ナシオナル』が伝えた。
来夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペをメインターゲットに見据えるマドリードは平行してボルシア・ドルトムントでプレーするノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得を画策。スペイン移籍に前向きとも報じられているハーランドにはマンチェスター・シティなど複数クラブが挙って目を光らせており、激しい争奪戦が予想されている。
そうしたなか、ノルウェー代表FWの獲得失敗に備えてマドリードはフィオレンティーナとの契約延長交渉が破談に終わり、来年1月または来夏に移籍するとの見方が強まっているブラホビッチを代替案と考えているという。ただ、アーセナルやユベントスなども熱視線を送るセルビア代表FWに対して、フィオレンティーナは移籍金8000万ユーロ(約103億8000万円)を要求しているようだ。
190cmと大型ながら足元の技術を兼ね備えているブラホビッチは2018年夏にセルビアのパルチザンからフィオレンティーナへ移籍。セリエA37試合21ゴールの成績を収めてブレイクを果たした昨季に続いて、今季もリーグ戦20試合で得点ランキングトップとなる16ゴールをマークしている。
【関連記事】
・欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
・超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
・ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
・【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
・【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?