ドコモ・auが次々と「iPhone 13 mini(128GB)」を破格で売り出すなど、大手キャリアのiPhone値下げ合戦が激化している。iPhone 13シリーズといえば、2021年9月に発売されたばかりの最新モデル。そんなモデルを叩き売り同然の値段で捌いているのは、もしかすると売れ行きが不調という噂は本当なのかもしれない。もしくはiPhone 13 miniを起爆剤に自社回線の契約者を増やす狙いがあるのだろうか。今回は、iPhone 13 mini 1円セールの詳細について詳しく見ていこう。

ドコモ対auのiPhone値下げ合戦が激化

大手キャリアの「iPhone 13 mini」1円値下げ合戦が激化?今が新プランへの切り替え時期なのか
(画像=(Image:ms_pics_and_more / Shutterstock.com) iPhone発売初期モデルのようなサイズ感が一部のユーザーで人気を集めていたiPhone 13 mini、『オトナライフ』より 引用)

一部の家電量販店でau版iPhone 13 mini(128GB)が1円で販売されていることが話題を呼んでいる。一足先にiPhone 13 miniを23円という破格でたたき売りしていたドコモに対抗してauはさらなる好条件でiPhone 13 miniを販売。同セールはほとんどの店舗で2021年12月31日まで開催されるようだ。

販売店によっても条件は異なるが、ネット上で紹介されていたドコモの場合では、「他社からのMNPで新規契約」「分割払いで購入」「いつでもカエドキプログラムに加入し、23カ月目に端末を返却」といった3つの条件が設けられているようだ。auは、ドコモとほぼ同等の条件に加えて、負担額が1円であることや回線契約なしでも3万円以上が割り引かれるという。

実施店舗はごくわずか!?契約後、サブブランドに切り替える人も

大手キャリアの「iPhone 13 mini」1円値下げ合戦が激化?今が新プランへの切り替え時期なのか
(画像=(Image:Akhenaton Images / Shutterstock.com) いまやアップルショップでiPhoneを買うのは熱心なアップルファンだけ?、『オトナライフ』より 引用)

2年で返却をしなければならないデメリットはあるものの、あまりの安さにドコモユーザーはauへ、auユーザーはドコモへ乗り換える人が増えそうだ。また、iPhone 13 miniを契約した後、ドコモの場合は「ahamo」、auの場合は「povo2.0」といったサブブランドに乗り換えることも可能。端末代が1円であることに加え、月々の基本料金まで抑えられるのであれば、かなりお得な契約といえるだろう。

ネットでは「iPhone 13 miniを23円でゲットすることに成功しました」と既に格安で手に入れた人や、「MNPで翌日からpovoに切り替えられるから格安運用できる」と賢くサブブランドへ乗り換えるユーザーからの声が寄せられている。また、「近場の家電量販店ではほとんどやってなかった」「奇跡的に近くのヨドバシでiPhone 13 miniセールやっててテンション上がった」など、セールを行っている家電量販店はごくわずかだという報告も上がっている。

MMD研究所が実施した「iPhone 13シリーズに関する購入意向調査」によると、「購入する気はない」という回答が77.5%も占めており、iPhone 13シリーズの不人気さが伺える。中国メーカーやサムスンなどの格安端末に比べ、端末代が高いことで懸念されていたiPhone13シリーズだが、1円となれば購入意向にも変化が見られるかもしれない。iPhone 13 miniを求めて近くの家電量販店に立ち寄ってみてはいかがだろうか。

参照元:家電量販店のiPhone13 mini格安セールが拡大!【iPhone Mania】

※サムネイル画像(Image:Gary A Corcoran Arts / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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