昭和の映画作品で山田洋次監督の不朽の名作 「幸福の黄色いハンカチ」。
撮影当時のロケセットをそのまま公開している、夕張観光の定番観光スポット「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」を訪れました。

ちなみに映画は、子供の頃にテレビで1回観たぐらいで内容は全く覚えていません。
B級スポット愛好仲間に以前から、サイケでシュールだという事で推されていたので行ってみたかった・・・というのが訪問の理由です。

目次
映画「幸福の黄色いハンカチ」とは?
やってきました、幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば。

映画「幸福の黄色いハンカチ」とは?

思ったよりサイケな?「幸福の黄色いハンカチ 想い出ひろば」
(画像=(C) 1977 幸福の黄色いハンカチ 松竹株式会社、『北海道そらマガジン』より引用)

「幸福の黄色いハンカチ」とは、「男はつらいよ」でおなじみの山田洋次監督、主演は高倉健さん、桃井かおりさんや武田鉄矢さんと今となっては豪華なキャストの1977年公開の日本映画。

あらすじは、武田鉄矢さん演じる「花田欽也」は失恋しヤケになって会社を辞め、退職金でファミリアを購入し失恋旅行で北海道へ。そこに高倉健さん演じる、元炭鉱夫で網走刑務所での刑期を終え夕張を目指す「島勇作」。職場で恋人を同僚に取られ東京から一人傷心旅行に来た、桃井かおりさん演じる「朱美」と出会います。

道中に様々なトラブルが起きながら、不思議な絆が出来た3人、徐々に明かされるそれぞれの過去。そして、夕張で暮らしている「島勇作」の妻が今でも待っているのかを確かめに夕張へと向かうという、昭和のロードムービーの代表作です。

やってきました、幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば。

思ったよりサイケな?「幸福の黄色いハンカチ 想い出ひろば」
(画像=『北海道そらマガジン』より引用)

駐車場を降りて目に入るのが、古民家の旧浜松理容院。
当時から唯一残っている建物で、撮影時は撮影スタッフが風にたなびく黄色いハンカチを撮影するタイミングを待っていたとか。

思ったよりサイケな?「幸福の黄色いハンカチ 想い出ひろば」
(画像=『北海道そらマガジン』より引用)

チケット売り場兼カフェで、中は外観に似合わない、こじゃれたカフェ。
オリジナルコーヒーやジュース、夕張名物の「たんどら」を味わえます。

思ったよりサイケな?「幸福の黄色いハンカチ 想い出ひろば」
(画像=『北海道そらマガジン』より引用)

石炭ストーブは実際に使えます。
初めてみました。

思ったよりサイケな?「幸福の黄色いハンカチ 想い出ひろば」
(画像=『北海道そらマガジン』より引用)

券売機で入場料金500円払ってロケ現場の「思い出の家」へ。
JAF会員や夕張市民、シニアの割引もありお得です。

思ったよりサイケな?「幸福の黄色いハンカチ 想い出ひろば」
(画像=『北海道そらマガジン』より引用)