「Chromecast」の種類【①Chromecast】

Chromecast(クロームキャスト)ってなに? できることをまとめて解説
(画像=(Image:Robert Fruehauf / Shutterstock.com)、『オトナライフ』より 引用)

Chromecast(クロームキャスト)でできることは、ミラーリング機能やキャスト機能だけではなくGoogle Homeで音声操作までできるものになっている。そして、Chromecast(クロームキャスト)にはいくつかの種類がある。

まず1つ目は、Chromecast第1世代~第3世代になっている。Chromecast第1世代は、スティック状の機器になっている。そして、Chromecast第2世代・第3世代は、円形状になっている。このように、形状はスティック状から円形状へと変化している。そして、ここではChromecast第1世代~第3世代の機能や価格・画像解像度について解説していく。

・機能

Chromecast第1世代~第3世代の機能については、フレームレート及びWi-Fi接続の帯域に近いがある。まず、フレームレートとは映像の滑らかさのことである。そして、Chromecast第1世代・第2世代のフレームレートは、30fpsになっており、Chromecast第3世代は60fpsになっている。このことから、Chromecast第3世代の方が映像が滑らかできれいであることが言える。

Chromecast第1世代・第2世代は、フレームレートの値が低いため、Chromecast第3世代と比較すると、映像が粗いということだ。次に、Wi-Fi接続の帯域だが、Wi-Fi接続の帯域には2.4GHzと5GHzの2種類がある。2.4GHzの帯域は、Wi-Fi接続以外の電波も利用するものになっており、混み合う帯域になっている。そのため、電波が途切れやすい帯域と言える。

それに対して、5GHzは、Wi-Fi接続専用の帯域になっており、2.4GHzほど混み合っていないため途切れにくい。そして、Chromecast第1世代・第2世代は、2.4GHzにしか対応していないが、Chromecast第3世代は2.4GHzと5GHzの両方に対応している。

・画像解像度

画像解像度とは、画質を表している。そして、Chromecast第1世代~第3世代の画像解像度は、フルHDの1920×1080pになっている。この画像解像度は、値が大きいほど画質が鮮明できれいであると言える。

・価格

Chromecast第1世代~第3世代の価格に関してだが、それぞれ価格が異なっている。まず、Chromecast第1世代の価格は、4410円(税込)円になっている。そして、Chromecast第2世代の価格は、4980円(税込)、Chromecast第3世代の価格は、5072円(税込)になっている。第1世代と第3世代を比較すると、662円もの差がある。

「Chromecast」の種類【②Chromecast Ultra】

Chromecast(クロームキャスト)ってなに? できることをまとめて解説
(画像=(Image:amazon.co.jp)、『オトナライフ』より 引用)

Chromecastの2つ目の種類は、Chromecast Ultraになっている。Chromecast Ultraは、第2世代・第3世代と同じように円形状の機器になっているが、以前よりサイズが多少大きくなっている。そして、ここではChromecast Ultraの機能や価格・画像解像度について解説していく。

・機能

Chromecast Ultraのフレームレートは、第3世代と同じく60fpsになっている。このことから、Chromecast第3世代と同じ映像の滑らかさであり、きれいであることが言える。次に、Wi-Fi接続の帯域だが、2.4GHzと5GHz両方に対応している。また、Chromecast Ultraは高速ストリーミングにも対応している。

・画像解像度

Chromecast第1世代~第3世代の画像解像度は、フルHDの1920×1080pになっていたが、Chromecast Ultraでは4K Ultra HDの3840×2160になっておりさらに画質が鮮明できれいになっている。

・価格

Chromecast Ultraの価格は、9720円(税込)になっている。しかし、Chromecast Ultraは現在販売終了となっているため購入することはできない。