
マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督であるラルフ・ラングニック監督が、フランス代表FWアントニー・マルシャルに対するオファーが届いていないことを明かしている。イギリス『BBC』が伝えた。
2015年夏にモナコからユナイテッド入りしたマルシャルはクラブ公式戦通算268試合に出場して79ゴール50アシストをマーク。だが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとイングランド代表MFジェイドン・サンチョが加入した影響もあり、今季は出場機会が減少している。
そうしたなか、マルシャルの代理人であるフィリップ・ランボリー氏が「アントニーは1月にクラブを離れることを希望している。彼はただプレーしたいだけなんだ」と退団希望を明言。セビージャやユベントスからの関心が取り沙汰されるなかで、ラングニック暫定監督はオファーが届いていないことを明らかにした。
「彼はマンチェスター・ユナイテッドに7年間いて、今が変化の時期だから他の場所に行くべきだと感じていると説明してくれた。彼の考えも理解でき。その一方でクラブの状況も大事だ。コロナウイルスの影響がある時代だ。3つのコンペディションで高い目標を持ち、できる限り成功を収めたいと思っている。私が知る限り、今の所他のクラブからオファーはない。これが事実である限り、彼はここに残るだろう」
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