Twitterのツイートを「全消し/複数削除」する時の注意点
上記のツールを使ってツイートを全消ししたり、条件指定して複数のツイートを一括削除したりするときにはいくつか注意するべき点がある。ツールを使って一括削除するときの3つの注意点について見ていこう。
【注意①】削除したツイートは復元できない
Twitterでは一度削除したツイートを復元することはできない。他のSNSには、一旦ゴミ箱に入ってから30日後に完全削除されるものもあるが、Twitterではそのような仕組みはない。外部サービスを利用しての一括削除でも、削除したツイートをゴミ箱にいったん保存する機能はない。ツールを使って削除したツイートは復元することはできない点に注意しよう。
【注意②】削除してもツイートが残ってしまう場合がある
自分のアカウントのツイートを一括削除しても、ツイートが残ってしまう場合もあるので注意しよう。一括削除後にツイートが残る場合とは次の場合である。
●一括削除できる上限よりも多くのツイートがある場合
ツールごとに一括削除できるツイート数の上限数が決まっている。上限数を超えた数のツイートは削除されずに残ってしまうので、もう一度削除の操作を行おう。
●キャッシュとして残る
キャッシュとは一度開いたページの情報を一時的にアプリやブラウザに保存する機能である。Twitterのキャッシュでは削除したツイートも最大20件まで表示される。
●RSS
RSSとはWebサイトなどの更新情報を自動で取得する技術である。フォロワーがあなたのアカウントをRSSリーダーに登録している場合、RSSリーダーには削除したはずのツイート情報が残り続けることがある。
●画面が更新されない場合
フォロワーがあなたのツイートを表示した画面を更新しなければ、そのツイートは削除後もその人のデバイスのディスプレイに表示され続ける。
【注意③】アプリ連携ツールを利用した後は連携解除をする
Twitterとツールやサービスを連携して一括削除した後はツールとの連携を解除しておこう。ツールとの連携解除をしておかないと、ツールはツイートアカウント内の情報にいつでもアクセスできる状態が続く。
それぞれのツールがどのような情報にアクセスするのか、連携前に表示されるが、解除しなと万が一の情報流出の原因にもなりかねない。一括削除が終わったら、一括削除ツールとの連携は速やかに解除しよう。
再度一括削除ツールの利用が必要なときはその都度連携して、すぐに解除するようにしたほうが安心だ。連携解除は簡単にできる。Twitterとツールの連携解除方法は次のとおりである。Twitterのホーム画面から連携解除を進める。






「連携しているアプリ」へ戻り、連携解除したアプリ名が表示されていなければ連携解除成功である。
※サムネイル画像(Image:Twin Design / Shutterstock.com)
(文=オトナライフ編集部)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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