
大分トリニータは27日、ブラジル人MFマテウス・ペレイラ(24)が期限付き移籍期間延長により残留することを公式発表した。
同選手は今年2月、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ゴイアニエンセから大分トリニータへ来年1月までのレンタル移籍により加入。5月5日開催のYBCルヴァンカップ・グループステージ第5節の徳島ヴォルティス戦でデビューすると、6月19日の第18節・北海道コンサドーレ札幌戦でJ1リーグ初出場。しかし、チームがJ1残留争いを繰り広げてきた中で出場機会を確保できず、リーグ戦3試合の先発出場、5試合の途中出場に終わっていた。
しかし、天皇杯では10月27日開催の準々決勝・ジュビロ磐田戦でフル出場。そして今月12日に行われた準決勝・川崎フロンターレ戦でも延長前半終了間際までピッチに立ち、決勝進出に大きく貢献している。
そんなペレイラの去就を巡っては、アトレチコ・ゴイアニエンセの会長が先月末にブラジルメディアのインタビューで、大分トリニータ幹部との会談を行っていないことを明かしつつも、今季終了後に復帰する可能性があるという見解を示していた。
しかし、大分トリニータはレンタル期間延長にむけて、アトレチコ・ゴイアニエンセとの交渉を進めていると、今月13日にブラジルメディアが報じていたが、27日までにクラブ間合意に達している。
ペレイラは来季も大分トリニータでプレーすることについて「大分トリニータで2022シーズンもプレーできることを本当に嬉しく思います。全員で一丸となりJ1復帰しましょう!2022シーズンも応援をよろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
【関連記事】
・欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
・超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
・ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
・【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
・【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?