こんにちは!ハトライターのメアリーです!
アタイの住む八代は、ちょいと深掘りすると面白い歴史が聞けるお店が多いんですよ。
今回も、メアリーの妖怪アンテナが反応した老舗ラーメン屋さんのご紹介。
東京から熊本に戻ってきた方が、またあの味が食べたいと角萬さんに来られる方も少なくないと評判のいい、とても温かい雰囲気のお店でした。
ラーメン一杯 550円というありがたい価格設定
ラーメン角萬は、八代市の塩屋町にございます。
もう外観から、銘店の気配がビンビン溢れまくってます。
店内は、カウンター席のみ。ハト一羽でも入りやすいです。
角萬さんの面白いトコロは、こちらのカウンターの下の方から色々なものが出されるところ。
対面先が厨房だと、とにかく暑いので、お客さんの席に冷房が効かないからって特別につくってもらったそうです。パカパカする開閉する扉もちゃんと付いてるんですよ。
お値段はお安め。ラーメン一杯 550円。お野菜好きは、もやしラーメン 650円。お肉食べたい方は、チャーシューメン 780円がおススメですって!
野菜食べたかったので、もやしラーメンにしました。
待つこと数分。きたぁああああ‼︎
もやしたっぷりに、自家製チャーシュー、煮卵も、もちろん自家製。きくらげなんて、ぷりぷりっです。
スープはもちろん豚骨。ちょっとあっさりめかな。優しい味わいです。
スープは継ぎ足しで仕込んでいるそうですが、創業当時から殆ど味は変わっていないとか!
麺もメアリー好みのちょい柔らかめ。
ニンニクが、バッチリ効いた優しいスープとよく合います。
食後には、コーヒーのサービスも。
この心遣いがとっても嬉しい!
ほっとひと息ついていると、先に食べ終わったお客さまが、突然メアリーのトコロへやってこられ『取材されるんでしょ!私、ここ3回目なんだけど、本当に美味しいし、お店の皆さんもアットホームだからとても好きなのよ!』と話しかけてこられました。どうやら、先に取材許可とご挨拶していたところを見られていた様子。
ライター歴3年目だけど、こんなの初めて。
美味しいですよね!と勢いよくお応えし、そのまま談笑。
店内にいらっしゃった他のお客さまは、福岡からいらっしゃったとか。
『何でコチラのお店を知ったんですか?』とメアリーの問いに『食べログ!』とこれまた勢いよく答えられました。次からは、肥後ジャーナル見てくださいね!
こんな店内でのお客さん同士の交流も、角萬さんの温かい雰囲気だからでしょうか。
東京でも味わえる角萬の味
角萬さんは、奥様のお兄さんが関東で熊本ラーメンを広げたい!と、ラーメン屋さんを開業されたのが始まりだとか。
その後、その志に感銘を受けたご主人が実家のある八代に昭和54年、ラーメン角萬を開業。
当時の熊本ラーメンというと、いくつかの流れがあったそうですが、ラーメン屋を始める前にどの味にするかという会議の際、大人たちが決めかねていた時に、3歳だった息子さんが『僕、この味がいい』と今のスープに決まったそうです。
その息子さんは、今現在東京で《九千坊》というラーメン屋さんをされています。
味は、もちろん角萬ラーメンの味。
東京から熊本に戻ってきた方が、またあの味が食べたいと角萬さんに来られる方も少なくないとか。
一度、食べたらハマってしまうラーメン角萬の一杯を是非おためしください。
ラーメン角萬
住所 | 八代市塩屋町6-26 |
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営業時間 | 11:00から15:00 |
店休日 | 月曜日 |
電話番号 | 0965-34-8740 |
※記事中の情報は取材時点のものです。内容等変更になっている場合がございます。
文・東海林 メアリー/提供元・肥後ジャーナル
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