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いたって簡単!タオルを使った朝露収集法
太陽は偉大。太陽熱を利用した蒸留装置

通常、人里にいると水は豊富にありますが、それは水のあるところに人間が集まっているためです。人がいない山の中には水はありません。もしも、山で迷ってしまい水を持っていなかったなら、1週間と生きてはいけませんよね。

今回はアウトドアでのサバイバルとして、知っていると生存確率が跳ね上げる水の確保の仕方をイラスト付きでご紹介します。

いたって簡単!タオルを使った朝露収集法

アウトドア、登山で役立つ!究極のサバイバル術12選(水の確保編)
(画像=『マウンテンシティ』より引用)

あなたがいる場所に草が生えているなら、タオルやハンカチなどの布で、草から朝露を集めることができます。

方法は簡単!まず、膝から下に用意した布を巻きつけます。次に、草むらの中を歩き回ります。これだけで、草に付着した朝露が布にしみこみますので、十分にしみたら布を絞って容器にたらします。容器がない場合は絞った水をそのまま飲むこともできます。1時間程度歩き回ると、1リットルほどの水を集めることができます。

太陽は偉大。太陽熱を利用した蒸留装置

アウトドア、登山で役立つ!究極のサバイバル術12選(水の確保編)
(画像=『マウンテンシティ』より引用)

太陽が照りつける場所なら、太陽を利用して、土中の水分を水に変えることができます。

その方法は、まず地面に直径50センチから1メートルの穴を掘り、その中に汗でぬれた衣類などの水分があるものを入れ、穴の中心に水を貯めておくための容器を置きます。次に穴にビニールシートをかけて、中心に石を置いて窪ませます。あとは地面から上がる水蒸気をビニールシートが集め、中心のくぼみか水滴が落ちる仕組みです。