
明治安田生命J1リーグの柏レイソルは26日、ブラジル人FWクリスティアーノ(34)がV・ファーレン長崎に完全移籍することを公式発表した。
クリスティアーノはオーストリア1部の強豪レッドブル・ザルツブルクや栃木SC、ヴァンフォーレ甲府をへて、2016年6月に柏レイソルへ完全移籍。2017シーズンにはJ1リーグ33試合出場で12ゴールをあげるなど、絶対的なストライカーとしてチームをけん引。今季もリーグ戦28試合でスタメンに抜てきされると、7ゴールをマークしていた。
しかし、今月24日になって、クリスティアーノ本人はインスタグラムでV・ファーレン長崎の公式アカウントをフォロー。くわえて、同選手の妻のアカウントではプロフィール欄に「Nagasaki」と記載されている。
これには、柏レイソルやV・ファーレン長崎のサポーターから「クリスティアーノ長崎はアツすぎ!」、「来シーズンやばいな…」、「マジかよ!」と驚きの声が次々と上がっており、ツイッターでトレンド入りしていたが、26日になって柏レイソル退団が正式に決まった。
クリスティアーノは柏レイソル退団について「柏レイソルサポーターの皆様へ。2015年に私がレイソルでデビューしてからサポーターに信頼していただき、常に後押しをしてくださいました。サポーターこそがこのクラブのエッセンスであり、勝者のスピリットを持っています。感謝の気持ちを表したいと思います」
「私はいつも最善を尽くしてきました。このクラブの中で作り上げた成績は決して消えることはありません。素晴らしい歴史を築き、誇りを持って、このクラブを去ることになりました。我々が共に築き上げた歴史は美しい物語として代々に語り継げられていくと思います」
「いずれ、また皆さんの元にまた帰られたらと思います。柏レイソルサポーター全員に、私からの『ありがとう』を贈ります!Obrigado torcedores do Kashiwa Reysol!!」とサポーターにメッセージを送っている。
また、V・ファーレン長崎加入については「長崎サポーターの皆さん、こんにちは!2022シーズンよりV・ファーレン長崎の一員となることになりました。J1昇格のため、非常に 高いモチベーションを持ってチームの一員になることを決めました。サポーターの皆さんに笑顔を届けるため、精一杯頑張っていきます。 2022シーズンの終わりには、私たちの目標が達成できているとことを心の底から信じています。一緒に戦いましょう!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残した。
【関連記事】
・欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
・超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
・ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
・【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
・【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?