「もっと熱くなれよ!!」という熱血キャラで有名な松岡修造。少し幼稚っぽいことを言っているように思えるが、実は言葉の1つひとつがとても重く、いま頑張っている人の心に突き刺さる言葉ばかりだ。
本記事では、心をアツくさせる松岡修造の名言・格言を3つ紹介しよう。現在、「何かの挑戦で心が挫けそうな人」や「頑張ろうとしている人」はぜひ最後まで読んでみてほしい。
■松岡修造という人物

ニコニコ動画や2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)でネタにされがちな松岡修造だが、実は物凄く偉大な元テニスプレイヤーである。
1988年には世界ランク100位に入り、日本人選手のトップに立った。さらに、1995年のウィンブルドン選手権では、日本人男子選手として62年ぶりのベスト8入りを果たす。
テニスプレイヤーとして輝かしい成績を残している松岡修造だが、その途中には数え切れないほどの挑戦と挫折があった。
特に1990年のセイコースーパーテニスで転倒した際には、左足首の3本の靭帯すべてを断裂するといった大怪我を負った。そんな不測の事態でも松岡修造は諦めず、リハビリを続けて1991年にはツアー復帰を果たす。
このように、松岡修造はテニスの才能に決して溺れず、努力と熱意で奮励してテニスプレイヤーとしての結果を残した。現在はタレントやスポーツキャスター、公益財団法人日本テニス協会の理事など、さまざまな活動をしている。
■松岡修造の名言・格言1つ目
「そうだ! 今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!」
筆者が最も好きな言葉を1つ目に紹介する。松岡修造は過去に囚われず、未来のことも思わず、ただ今だけを一生懸命生きていくことの重要性を語っている。
確かに、何か挑戦をするときには「将来のこと」や「過去のこと」ばかりを考えてしまう。しかし、その考えでは最も重要な「今」に執着できず、結果的に失敗してしまうことが多い気がする。
何か挑戦や努力をしている最中、辛いとき、挫けそうなとき、諦めようとしているときには、松岡修造のこの名言を聞いて「今」をしっかり見つめ直そう。