シンガポールは12月16日より、ワクチントラベルレーン(VTL)に、カンボジア、フィジー、モルディブ、スリランカ、トルコの5カ国を追加しました。ワクチン接種済みの旅行者が隔離なしで入国可能になります。

目次

  1. ワクチン接種証明書が必要 航空会社の指定も

ワクチン接種証明書が必要 航空会社の指定も

ワクチン接種済みのシンガポールへの旅行者は渡航の際検疫が不要になります。
渡航者は出発の24時間前に入国管理局のポータルサイトからオンラインでフォームを提出します。また、2週間前にワクチン接種を終えていることを条件とし、各国で発行されるワクチン接種完了の証明書も必要となります。

また、VTLでは指定された航空会社を利用しなくてはいけません。例えば、シンガポール航空ではモルディブとシンガポール間のVTL指定便として週3便(水、木、日)運航する予定です。

VTLは、ワクチン接種完了の旅行者を対象に隔離なしでの入国を認める仕組みで、他にも米国やイギリス、オーストラリアやカナダなど22カ国が対象となっています。現段階で日本は含まれていません。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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