SBI証券は、国内主要ネット証券の一つで、手数料の安さに定評があります。投資を始めてみたい人にとって証券会社選びは重要ですが、SBI証券は使いやすいのでしょうか。本記事では、実際にSBI証券を利用している人の口コミを紹介するとともに、SBI証券の手数料や取扱商品などの基本情報を詳しく解説します。

SBI証券の基本情報

SBI証券の評判は?メリット・デメリットやおすすめのポイントを徹底解説!
(画像=pvl/stock.adobe.com)

SBI証券は、金融サービス事業を手掛けるSBIグループの証券会社です。

1999年10月にサービスを開始し、2021年9月末時点の証券口座開設数はグループ全体で770万口座を突破しています。国内株式の個人取引シェアはトップです。
出典:SBIホールディングス『SBI証券』SBI証券公式サイトSBI証券『決算説明資料~2022年3月期 上半期~』

投資信託なら100円からスタートできたり、取引に応じてTポイントやPontaポイントなどが貯まったりするなど、投資初心者にも使いやすい点が魅力です。

<SBI証券の基本情報>

社名 SBI証券
取扱銘柄数 国内銘柄…3,700以上
米国銘柄…4,857銘柄
最低取引額 100円
取引手数料(国内株式現物取引) 0円
(アクティブプラン選択時、1日の合計約定金額100万円まで)
外国株 9カ国
(米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)
対応サービス 一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCo

SBI証券のホームページJPX『上場会社数・上場株式数』をもとに筆者作成(2021年12月1日時点)

SBI証券のサービス内容

SBI証券は次のサービスに対応しています。

<SBI証券の取り扱いサービス>

  • 国内株式(現物、信用、PTS[私設取引システム]、単元未満株[S株]、テーマ投資など)
  • 外国株式
  • 投資信託
  • ETF(上場投資信託)
  • IPO(新規上場株式)
  • 債券
  • FX(外国為替証拠金取引)
  • CFD(くりっく株365)
  • 金・銀・プラチナ
  • NISA(一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA)
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • ロボアドバイザー
  • ST(セキュリティ・トークン)

出典:SBI証券『取扱商品』

SBI証券では株式投資に関するサービスが充実しており、国内外問わずさまざまな株取引が可能です。各サービスの取扱銘柄が多く、外国株式は米国株だけでも4,800銘柄を越えています。

1株から売買できる「単元未満株(S株)」や、旬のテーマを選んで簡単に投資できる「テーマ投資」、米国株式やETFの「定期買付サービス」など投資初心者にも使いやすいサービスが充実しています。

さまざまな商品を取りそろえているSBI証券ならば、同時に複数の金融商品へ投資ができるため、価格変動によるリスク分散が可能です。

SBI証券の取引手数料

SBI証券の取引手数料は、公式サイトで「主要ネット証券最安」を謳っており、実際に手数料は業界最安水準になっています。
出典:SBI証券『手数料』

国内株式の現物取引は、「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」の2種類から選択できます。

  • スタンダードプラン…1注文の約定代金に対して手数料がかかるプラン
  • アクティブプラン…1日の約定代金合計額に対して手数料がかかるプラン

手数料プランは1日に1回まで変更可能で、選択したプランが適用されるタイミングは次のとおりです。

  • 月~金(23時29分)までの変更…翌日適用
  • 土、日の変更…火曜日適用

・スタンダードプラン

<スタンダードプランの手数料>

約定金額 手数料(税込)
〜5万円 55円
〜10万円 99円
〜20万円 115円
〜50万円 275円
〜100万円 535円
〜150万円 640円
〜3,000万円 1,013円
3,000万円以上 1,070円

出典:SBI証券『国内株式現物取引 スタンダードプラン』

スタンダードプランは1回の注文で約定した代金に対して、上記の手数料がかかります。約定代金が3,000万円を超えた場合は1,070円の定額になり、それ以上手数料が増えることはありません。

・アクティブプラン

<アクティブプランの手数料>

1日の取引合計額 手数料(手数料)
〜50万円 0円
〜100万円
〜200万円 1,238円
〜300万円 1,691円
以降100万円増加ごとに +295円

出典:SBI証券『国内株式現物取引 アクティブプラン』

アクティブプランは1日の約定代金の合計額に対して、上記の手数料がかかります。1日の約定代金が100万円以下の場合は手数料がかかりませんが、金額が増えるほど手数料も高くなっていきます。

300万円以上になると、100万円増加ごとに295円の手数料が加算されます。参考までに、500万円以上の手数料(税込)は次のとおりです。

<500万円以上の手数料>

  • 500万円…2,281円
  • 1,000万円…3,756円
  • 2,000万円…6,706円
  • 3,000万円…9,656円

スタンダードプランの場合、1注文の約定代金3,000万円の手数料(税込)は1,013円です。アクティブプランの場合は9,656円で差額は8,643円となるため、高額な取引をする場合はスタンダードプランがおすすめです。

一方、取引回数が多く、1日の取扱金額合計が100万円に収まる場合などは、アクティブプランを選ぶと良いでしょう。

SBI証券の評判

ここでは、Twitterや価格.com、オリコン顧客満足度ランキングをもとに、SBI証券ユーザーによる口コミを見ていきましょう。また、SBI証券に対する、第三者機関による評価や評判も紹介します。

多くの賞を受賞しているSBI証券

SBI証券は、第三者機関やランキングサイトなどでも高い評価を得ており、数々の賞を受賞しています。

・「みんなの株式 2021年ネット証券年間ランキング」、7年連続総合1位を受賞

SBI証券は、2020年12月29日に発表された「みんなの株式 2021年ネット証券年間ランキング」で、7年連続1位を受賞しました。
出典:SBI証券『第三者評価機関調査における評価』

このランキングは、各証券会社の公式サイトの掲載情報や、個人投資家へのアンケート、取引画面の調査などから算出したものです。

同ランキングの月間版(2021年11月版)でも、SBI証券は2位・89点の楽天証券から大きく点数を離し、96点で1位になっています。
出典:MINKABU『おすすめネット証券比較&ランキング [2021年11月版 ]』

・「問合せ窓口格付け」「Webサポート格付け」2020年度で三つ星を獲得

SBI証券は、サポートサービスの認定資格制度を定めたHDI-Japan(ヘルプデスク協会)が主催する「問合せ窓口格付け」と「Webサポート格付け」(ともに2020年度)において、最高評価の三つ星を獲得しました。
出典:SBI証券『第三者評価機関調査における評価』

「問合せ窓口格付け」は、問合せ窓口のサポート性を、HDIの国際基準により認定された基準に沿って審査員が評価(三つ星~星なしの4段階)するものです。「Webサポート格付け」は、Webサイトのサポート性や有効性を5つの項目で評価(三つ星~星なしの4段階)します。

SBI証券では、従来の電話窓口での顧客応対だけでなく、AIを活用したチャットボットサービス、有人でのチャットサポートを展開しています。さらに、FAQサイトなどユーザーが自ら問題を解決できるコンテンツが評価され、国内最高評価の三つ星を獲得したといいます。

証券業界では、新型コロナウイルス感染症の影響によりデジタルを活用したコミュニケーションが普及したため、2020年7月以降に新たな視点での調査が行われました。SBI証券ではデジタルコミュニケーション拡充などの取り組みが、三つ星という成果につながったと言えるでしょう。

同格付け調査でSBI証券とともに三つ星を獲得した証券会社は他にもありますが、特にSBI証券は次のように高く評価されています。

メニューはシンプルで迷うことなく知りたいことにたどり着くことができる。動画説明やシミュレーションなど理解を深められるコンテンツが充実している。センターとの連携もよく、特にチャット、電話ともにタイミングよくWebを活用してサポートしている。

引用:HDI-Japan 2020年7月企業毎分析結果

SBI証券は取り扱う商品が多い中、ユーザーが目的のコンテンツへ迷うことなくたどりつける他、トラブルや疑問が生じた場合にはすぐに解決できるようになっています。

・「第23回企業電話応対コンテスト」9年連続「入賞」

SBI証券は、公益財団法人日本電信電話ユーザ協会が主催する「第23回企業電話応対コンテスト」(2019年度)にて、「理事長賞」を受賞しました。
出典:日本電信電話ユーザ協会『第23回 企業電話応対コンテスト審査結果』

SBI証券の入賞は、2年連続で「会長賞」を受賞したことを含め、9年連続です。また、3年以上連続で「会長賞」または「理事長賞」を受賞した企業を示す「ゴールドランク企業」にも認定されました。
出典:SBI証券『第三者評価機関調査における評価』

第23回では425事業所が参加しており、このうち商業・金融部門は73事業所が参加しています。

このコンテストでは、専門家が顧客の立場になり、企業の日頃の電話応対を評価します。電話応対能力の把握とさらなる向上を目指し、毎年開催されているコンテストです。

評価方法は、事前にエントリーされた専門家が「仮の顧客」として予告なしに電話をかけ、その時の録音内容を評価するものです。評価するのは5人の専門家で、業種別に100点満点で数値化し、評価します。

参加企業は4つの部門で審査を受け、その中から最も優秀な成績を収めた1社に会長賞が贈られ、それに次ぐ成績の3社に対して理事長賞が、さらに16社へ優秀賞が贈られます。

つまり、会長賞や理事長賞を受賞したSBI証券は他の証券会社と比較して高い評価を受けており、同社が掲げる「顧客中心主義」に沿った応対ができていると言えるでしょう。
出典:SBI証券『SBI証券の顧客中心主義に基づく業務運営方針』

・CRM協議会主催「2017 CRMベストプラクティス賞」を受賞

SBI証券は2017年、一般社団法人CRM協議会による「CRMベストプラクティス賞」を受賞しました。
出典:CRM協議会『「ベストプラクティス賞」選出結果について』

この賞は、「顧客中心主義経営(CCRM)」の実現を目指し、より先進的なCRMを実践し、成果をあげている企業や団体を公募し、選定・表彰する制度です。2004年から実施されており、CRM推進のモデルケースとして行われています。
出典:CRM協議会『CRMベストプラクティス賞とは』

CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、「顧客関係管理」のことです。顧客情報をもとに、それぞれに最適なアプローチを行い、顧客満足度を上げるとともに商品やサービスの購買に結び付けることを指します。

SBI証券が2017年の「CRMベストプラクティス賞」を受賞した理由は、メールによる顧客対応の品質強化モデルが高く評価されたことにあります。

今年は、メール対応における回答品質向上の実現を目指し、「お客様からのメールを見る・読むのではなく、心を傾けて読む」「お客様の質問に答えるのではなく、期待・気持ちに応える」という基本方針を“心得”として徹底した。

引用:一般社団法人CRM協議会 2017 CRMベストプラクティス賞より

SBI証券では、独自に作り上げたKPI「ありがとう率」をもとにした取り組みを行っているのが特徴です。これは、顧客応対時に「ありがとう」と感謝の言葉があった応対について「ありがとうポイント」を集計し、電話応対件数で割って算出します。ありがとうポイントの集計はAIも用いられており、客観的に評価する仕組みです。
出典:SBI証券『第三者評価機関調査における評価』

また、SBI証券は2016年にも「CRMベストプラクティス賞」(フジサンケイビジネスアイ賞)を受賞しており、2年連続での受賞となりました。
出典:CRM協議会『「ベストプラクティス賞」選出結果について』

日々、サポート体制向上に努めているSBI証券は、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」提供を目指し、大手ネット証券会社としての地位を確立しています。

SBI証券のメリット

次に、SBI証券を利用する具体的なメリットについて、下記の7点を解説していきます。

SBI証券のメリット

  • IPO銘柄数がネット証券最多
  • 安い取引手数料
  • NISAに対応
  • 米国株取扱数が多い
  • クレジットカードで積立投資が可能
  • 25歳以下は国内株式現物手数料が実質無料
  • ミニ株、PTS取引、外国株取引などの豊富なサービスを提供

SBI証券のメリット1,IPO銘柄数がネット証券最多

SBI証券は、新規上場株式であるIPOの取扱数がネット証券で最も多い証券会社です。

SBI証券のIPOに占める関与率は、2019年度が93.5%、2020年度が93.0%、2021年4月〜9月は100%となっています。
出典:SBI証券『決算説明資料~2020年3月期 通期~』『決算説明資料~2021年3月期 通期~』『決算説明資料~2022年3月期 上半期~』

主要証券会社における、2020年度のIPOの関与率を比較したものが下表です。

<2020年4月〜2021年3月のIPO関与率>

社名 引受社数
※全86社
関与率
SBI証券 80 93.0%
みずほ証券 58 67.4%
SMBC日興証券 47 54.7%
マネックス証券 40 46.5%

出典:SBI証券『決算説明資料~2021年3月期 通期~』

IPO銘柄は、今後の成長が見込まれる企業の株式に早くから投資でき、上場直後の値上がりが期待できるのが特徴です。

IPOへの参加は、適正な発行価格を決定するための「ブックビルディング」に申し込んだのち、抽選で購入できるかどうかが決まります。SBI証券は上記のとおり、多くのIPO銘柄を取り扱っているため、他の証券会社に比べて購入できるチャンスが多いのも大きなメリットです。
出典:SBI証券『新規上場株式(IPO)のお申し込み方法』

SBI証券では、ブックビルディング後の抽選に外れても、その回数に応じた「IPOチャレンジポイント」が加算されます。IPOチャレンジポイントを使うと、ブックビルディング申し込み時、ポイント数の多いユーザーの当選確率が高くなるため、たとえ抽選に外れたとしても公平性が高い特徴があります。
出典:SBI証券『新規上場株式(IPO)とは?』

SBI証券のメリット2,安い取引手数料

SBI証券は取引手数料が安く、自分に合ったプランを選べばよりお得になります。SBI証券が提供する2つのプランの特徴は次のとおりです。

【スタンダードプラン】

  • 1回の取引ごとに手数料がかかるプラン
  • 1回あたりの約定代金が高額でも手数料は一定

【アクティブプラン】

  • 1日の合計約定金額で手数料が決まるプラン
  • 細かく取引をしても一定金額までは手数料が無料

SBI証券の手数料を、競合2社(楽天証券とマネックス証券)と比較した表が下記です(金額は税込)。

<1約定毎プランの手数料比較>

約定代金 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
5万円まで 55円 55円 110円
10万円まで 99円 99円
20万円まで 115円 115円 198円
50万円まで 275円 275円 495円
(30万円までは275円、40万円までは385円)
100万円まで 535円 535円 成行…1,100円
指値…1,650円
150万円まで 640円 640円 成行…約定金額の0.11%
指値…約定金額の0.165%
3,000万円まで 1,013円 1,013円
3,000万円以上 1,070円 1,070円

※SBI証券…スタンダードプラン、楽天証券…超割コース、マネックス証券…取引毎手数料コース

<1日定額プランの手数料比較>

1日の取引合計額 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
~50万円 0円 0円 550円
~100万円
~200万円 1,238円 2,200円 2,750円
~300万円 1,691円 3,300円

※SBI証券…アクティブプラン、楽天証券…いちにち定額コース、マネックス証券…一日定額手数料コース

SBI証券の1回あたりの取引金額は、楽天証券とともに低いことがわかります。

1日の合計約定金額で変動する手数料プランの場合、他の大手証券会社と比較すると大幅に安くなっています。どちらのプランでも、SBI証券の取引手数料は他の証券会社と比較して安いと言えるでしょう。

SBI証券のメリット3,NISAに対応

SBI証券は、NISA口座に対応しています。

NISAは「少額投資非課税制度」のことで、毎年一定金額までの投資で得た利益に税金がかからない仕組みです。購入した株式や投資信託などが値上がりし、売却して得た利益、保有期間中に得た配当金などの利益が非課税になります。
出典:金融庁『NISAとは?』

NISAには、年間120万円(最長5年間)までが非課税になる「一般NISA」、年間40万円(最長20年間)までが非課税になる「つみたてNISA」、親や祖父母などの親権者などが子どもの名義で運用し、年間80万円(最長5年間)まで非課税になる「ジュニアNISA」があります。

SBI証券は一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAすべてを利用できます。

SBI証券のNISAの特徴は次のとおりです。

  • 買付・売却手数料が恒久0円
  • 夜間の取引も可能
  • 投資信託の取扱本数は2,500本以上
  • 外国株式の取り扱いは主要ネット証券最多の9カ国

出典:SBI証券『SBI証券のメリット』

SBI証券のメリット4,米国株取扱数が多い

SBI証券は外国株式を多く取り扱っており、中でも米国株数はネット証券の中でもトップクラスです。

<ネット証券主要3社の米国株比較>

証券会社 取扱銘柄数 取引手数料(税込)
SBI証券 4,857銘柄 約定代金の0.495%
(0米ドル~上限22米ドル)
楽天証券 4,497銘柄 約定代金の0.495%
(0米ドル~上限22米ドル)
マネックス証券 4,500銘柄以上 約定代金の0.495%
(0米ドル~上限22米ドル)

SBI証券楽天証券マネックス証券のホームページをもとに筆者作成(2021年12月1日時点)

米国株の中には、アマゾンをはじめ、アップルやフェイスブックなど世界的大企業が多数あり、株価はハイペースで上昇しています。
出典:SBI証券『米国株式投資の魅力』

米国株は日本株に比べて大きく成長していることや、積極的な配当増額などのメリットがあり、リスク分散のためにポートフォリオへ組み込みたい人におすすめです。

SBI証券の米国株取引の特徴は次のとおりです。

  • 専用の取引アプリがある
  • 業界最安水準の手数料
  • 保有する米国株を貸し出して金利をもらえるサービスがある
  • 米国株、ETFの定期的な買付も可能
  • 米国取引時間にリアルタイムで取引可能(冬時間:日本時間23:30~6:00、サマータイム:同22:30~5:00)
  • 指値、成行の他、逆指値注文も可能

出典:SBI証券『米国株式取引』

SBI証券では、専用の「米国株アプリ」を使って取引ができます。銘柄の検索から注文、細かな分析もアプリ上で完結します。決算速報などのニュースも日本語で配信されるため、情報収集にも便利です。
出典:SBI証券『SBI証券米国株アプリ』

また、銀行にお金を預ける(貸す)と利息がもらえるように、保有する米国株をSBI証券に貸し出すと、貸株金利がもらえる貸株サービス「Kastock(カストック)」もあります。
出典:SBI証券『米国貸株サービス(カストック【Kastock】)について』

貸株中でも配当金は得られるため、積極的に株を売買して売却益を得るのではなく、配当金の受取で利益を得たい人にもおすすめのサービスです。もちろん、貸出中でも株の売却は可能です。

業界随一の取扱数を誇るSBI証券の米国株取引は、種類の多さはもちろん手数料も業界最安水準(約定代金の税込0.495%)のため、米国株取引デビューにも適しています。

SBI証券のメリット5,クレジットカードで積立投資が可能

SBI証券は、クレジットカードによる投資信託の積立ができます。

購入金額に応じてカードのポイント(タカシマヤポイント、Vポイント)も付与されるため、資産形成とポイント獲得を両立できるのがメリットです。
出典:タカシマヤファイナンシャル・パートナーズ『タカシマヤのカード積立』SBI証券『三井住友カードのクレカ積立』

SBI証券が提携しているクレジットカードに限られますが、購入する投資信託と毎月の購入金額を設定の上、クレジットカードを登録するだけで積立が自動的にスタートします。

利用できるクレジットカードは、タカシマヤカードもしくは三井住友カードが発行するカードです。ただし、ビジネスカードや家族カード、プリペイドカード、デビットカード、コーポレートカードは利用できません。
出典:SBI証券『SBI証券のクレカ積立サービス』

SBI証券のクレカ積立のポイント

  • NISA、つみたてNISA口座にも対応
  • ポイント(タカシマヤポイント、Vポイント)を貯められる
  • 購入金額は100円から5万円の間で、1円単位で設定可能

出典:SBI証券『SBI証券のクレカ積立サービス』

SBI証券のメリット6,25歳以下は国内株式現物手数料が実質無料

SBI証券では、25歳以下のユーザーは、国内株式の現物手数料が無料です。

2021年4月20日から11月30日までは、取引手数料をキャッシュバックする形で実質無料化していましたが、12月1日の約定分から「25歳以下現物手数料0円プログラム」として完全無料になりました。
出典:SBI証券『25歳以下現物手数料0円プログラム』

25歳以下のユーザーであればエントリー不要で、自動的に国内株式現物手数料が0円になります。同プログラムの無料化は未成年口座も対象で、すでにSBI証券に口座を持っている人も対象です。

ただし、1株から売買できるS株(単元未満株)の売却手数料は対象外のため注意しましょう。

26歳の誕生日を迎える前日までが手数料無料の対象期間になっており、早く資産形成を始めたい人には大きなメリットです。

SBI証券のメリット7,ミニ株、PTS取引、外国株取引などの豊富なサービスを提供

SBI証券は単元未満株、いわゆる「ミニ株」と呼ばれるサービスや、夜間取引も可能な「PTS取引」、外国株取引などの豊富なサービスも大きな魅力です。

・SBI証券が提供するミニ株とPTS取引

通常の株取引は100株を1単元としますが、単元未満株は1株単位で売買できます。ミニ株とも呼ばれるもので、SBI証券では「S株」というサービスを提供しています。SBI証券のS株は、買付時にかかる手数料が全額キャッシュバックされるため、実質無料で利用できます。1株ごとに売買でき、幅広い銘柄へ気軽に投資できるのが大きな魅力です。

一方、PTS取引は証券取引所以外で株を売買できる取引システムで、夜間など東証の取引時間外でもリアルタイムに売買可能です。

SBI証券のPTS取引対応時間(現物取引)は、次のとおりです。
出典:SBI証券『「朝8:20~」「夜16:30~23:59まで」取引できるのがSBI証券のPTS取引!』

  • 【デイタイムセッション】 8時20分~16時
  • 【ナイトタイムセッション】 16時30分~23時59分

特にデイタイムセッションの場合、取引所とPTS双方の株価を比べて、より有利な価格で取引することも可能です。

しかも、SBI証券の場合、昼間のPTS取引は取引所での取引に比べて、手数料が約5%安くなります。またナイトタイムセッションの手数料は無料です。

<SBI証券におけるPTS取引と取引所取引の手数料比較>

1注文の約定代金
PTS取引
(デイタイムセッション)
取引所取引
(スタンダードプラン)
~5万円 51円 55円
~10万円 94円 99円
~20万円 110円 115円
~50万円 261円 275円
~100万円 508円 535円
~150万円 608円 640円
~3,000万円 963円 1,013円
3,000万円超 1,016円 1,070円

※現物取引
出典:SBI証券『SBI PTS』『国内株式現物取引 スタンダードプラン』

・株式や投資信託の購入でTポイントやPontaポイントが貯まる

SBI証券では国内株式取引購入、投資信託購入・保有などの取引によって、TポイントやPontaポイントを貯められます。投資信託を三井住友カードのクレジットカードで購入すると、カードのポイント(Vポイント)も貯まり、ポイントの二重取りも可能です。
出典:SBI証券『SBI証券のポイントサービス』

SBI証券で、TポイントもしくはPontaポイントが貯められるアクションは次のとおりです。

  • 国内株式の購入、入庫
  • 投資信託の保有
  • 新規口座開設
  • 他ユーザーの紹介
  • 金銀プラチナ購入

・ネット証券最多の9カ国の株取引に対応

SBI証券は米国株をはじめとする外国株取引、債券、FX、先物などあらゆる金融商品を取り扱っています。特に外国株は米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシアなど9カ国の株取引ができ、豊富な銘柄数が魅力です。

韓国株は岡三証券やアイザワ証券でも取引できるものの、前者は店頭での対面取引のみ、後者はSBI証券に比べて取引手数料がかかります。SBI証券の韓国株の手数料が約定代金の0.99%なのに対して、アイザワ証券の手数料は2.20%です(ともに税込)。
出典:岡三証券『韓国株式』アイザワ証券『商品案内』SBI証券『韓国株式取引』

豊富なサービス、そして低い取引コストがSBI証券の大きなメリットです。

SBI証券のデメリット

SBI証券のデメリットには次の2つがあります。

SBI証券のデメリット

  • デモ口座(リスク無しでFXの取引を体験できる口座)に非対応
  • 米国株取引と日本株取引が別々のアプリ

SBI証券のデメリット1,デモ口座(リスク無しでFXの取引を体験できる口座)に非対応

SBI証券は、取引に慣れるための仮想口座「デモ口座」に対応していません。

デモ口座は、本番とまったく同じ環境で取引を体験できる口座で、たとえ損失を出しても実際の資産には影響がありません。

投資を始めたばかりのトレーダーにとって、デモ口座での練習は取引に慣れるために重要なポイントです。ツールの使い方や資金管理など、基本的な動作を学んでおけるのは、デモ口座の大きなメリットと言えます。

・デモ口座ではなく「取引体験デモ画面」を提供

ただし、SBI証券ではデモ口座がないかわりに、取引体験デモ画面を用意しています。商品ごとに、パソコン・スマートフォンでの注文画面をそれぞれ確認できるため、操作に不慣れな人でもわかりやすいのが特徴です。
出典:SBI証券『口座開設前に取引の流れがどのようなものかを見ることはできますか?』

デモ口座がないのはデメリットと言える一方で、SBI証券には単元未満株(S株)や、100円から購入できる投資信託など、少額から取引を始められるサービスがあります。これらのサービスを利用すれば、損失を最小限に抑えられるので、初心者にとって投資を始めやすい環境が整っていると言えるでしょう。

SBI証券のデメリット2,米国株取引と日本株取引が別々のアプリ

SBI証券ではアプリから米国株、日本株取引ができるものの、それぞれ別のアプリを使わなければなりません。SBI証券の取引アプリには、次の6種類があります。

  • SBI証券 株アプリ(国内株式)
  • SBI証券 米国株 アプリ(米国株式)
  • HYPER FXアプリ
  • HYPER先物・オプションアプリ
  • 取引所CFD アプリ -くりっく株365
  • かんたん積立アプリ

出典:SBI証券『ツール・アプリ』

アプリでの日本株取引には「SBI証券 株アプリ」を、米国株取引には「SBI証券 米国株 アプリ」をダウンロードしなければなりません。

ただ、SBI証券は保有資産を一覧表示、一元管理できるポートフォリオ機能「My資産」があり、日本株や米国株取引それぞれの資産状況をすぐに把握できます。
出典:SBI証券『My資産』

商品ごとの資産推移や配当金の履歴などを確認でき、ポートフォリオの見直しができるため、取引アプリは別々でも資産管理は難しくありません。

日本株取引のみの人や、アプリではなくブラウザから売買する人には、日本株と米国株の取引アプリが別でもデメリットには感じないでしょう。

SBI証券がおすすめな人

SBI証券の利用に適しているのは、次の3つのうちのどれかに当てはまる人です。

SBI証券がおすすめな人

  • 大手の証券会社で投資を始めたい人
  • 25歳以下の人
  • 取引手数料を抑えたい人

SBI証券がおすすめな人1,大手の証券会社で投資を始めたい人

SBI証券は、口座開設数600万(2021年3月22日現在)を超える業界最大手のネット証券です。
出典:SBI証券『SBI 証券、ネット証券 No.1 となる証券総合口座 600 万口座達成のお知らせ』

大手ならではの商品の豊富さ、手数料の安さ、そしてネット証券業界最多のIPO銘柄数など、魅力の多い証券会社です。

トラブル発生時には、24時間問合せ可能なチャットサポートやパソコン画面を共有して相談できるリモートサポートサービスを利用できるなど、サポート体制も充実しているため、投資初心者でも安心して利用できます。
出典:SBI証券『お問い合わせ』『リモートサポートサービス(Optimal Remote)』

SBI証券がおすすめな人2,25歳以下の人

SBI証券では、25歳以下のユーザー(未成年口座を含む)の場合、国内株式現物手数料が無料です。通常、多くの証券会社では取引毎に手数料がかかりますが、SBI証券で口座を開設すれば、25歳以下なら手数料を気にせず投資できます。
出典:SBI証券『25歳以下現物手数料0円プログラム』

26歳の誕生日を迎える前日までが対象のため、投資スタートが早ければ早いほどメリットがあります。

SBI証券がおすすめな人3,取引手数料を抑えたい人

SBI証券は取引手数料が業界最安水準のため、コストを少しでも抑えて株式投資をしたい人におすすめです。

【スタンダードプラン】
1回あたり約定代金が5万円までの取引は55円、10万円までは99円

【アクティブプラン】
1日の合計約定代金が100万円までは取引手数料が無料

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出典:SBI証券『手数料』

SBI証券の口座開設方法

SBI証券で口座を開設する手順は大きく分けて、次の4ステップです。

SBI証券の口座開設手順

  1. ステップ1:口座開設申し込み
  2. ステップ2:本人確認書類の提出
  3. ステップ3:初期設定
  4. ステップ4:完了通知の受取

出典:SBI証券『口座開設の流れ』

ステップ1 口座開設申し込み

まず、SBI証券の公式サイトより口座開設の申し込みをしましょう。

口座開設は、次の流れで申し込みます。

口座開設申込の流れ

  1. 公式サイトへアクセス
  2. メールアドレスを登録
  3. 送られてきたメールに記載された認証コードを入力
  4. 基本情報を入力
  5. 規約確認
  6. 口座開設方法を選択

まず、メールアドレスを入力して仮登録すると、6桁の認証コードが記載されたメールが送られてきます。

認証コードを入力すると、申し込み画面に移ります。以下の項目を埋めます。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 口座種別の選択
  • NISAの選択
  • 住信SBIネット銀行口座開設申し込みの選択
  • SBI証券ポイントサービス申し込みの選択

氏名や住所などは、後ほど提出する本人確認書類に記載されたものと同じ情報を入力しましょう。

口座種別は、一般口座・特定口座(源泉徴収あり・なし)の3種類から選択できます。取引などで利益が発生した場合は納税が必要ですが、自身で確定申告をする一般口座か、SBI証券に納税を任せる特定口座を選択できます。

他にも、つみたてNISAへの申し込み、住信SBIネット銀行の口座開設同時申し込みも可能です。

SBI証券ポイントサービスは、株取引などのアクションでポイントを貯める際に、TポイントもしくはPontaポイントを貯めるためのサービスです。ここで申し込みをせず、口座開設後に申し込むこともできます。

規約を確認後に口座開設方法をネット・郵送から選ぶと、申し込みは完了です。ユーザーネームとログインパスワードが表示されますが、これらの情報は本人確認書類提出などの手続きで必要になるため、必ず控えて保管しておきましょう。

ステップ2 本人確認書類の提出

次に、本人確認書類を提出します。

口座開設申し込みが完了した際に表示された、ユーザーネームとログインパスワードを入力してログインします。

提出方法によって、下記のように必要な本人確認書類が異なるため注意しましょう。

【スマートフォンがあり、その場で撮影して提出できる人】
「マイナンバーカード」または「通知カード+運転免許証」

【スマートフォンがない人、過去に撮影した画像を提出したい人、上記書類の組み合わせがない人】
「マイナンバーカード+本人確認書類1種類」または「通知カード+本人確認書類2種類」

提出に利用できる本人確認書類は次のとおりです。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書

スマートフォンで撮影して本人確認書類を提出すると、最短翌営業日には取引が開始できます。

スマートフォンがない人などは、書類の審査終了後、自宅へ郵送物が送られてきます。受け取り後に取引できるようになるため、取引開始までに少し時間がかかります。

ステップ3 初期設定

口座開設申し込みが完了すると、取引前に行う初期設定も続けてできます。

まず、口座開設申し込み完了時に表示されたユーザーネームとログインパスワードを入力し、ログインします。

  • 連絡先
  • 職業
  • 勤務先(または経営会社)
  • 世帯主について
  • 振込先金融機関口座の登録
  • 手数料プランなどの設定
  • 投資に関する質問への回答
  • アンケート

出典:SBI証券『初回ログイン時の初期設定の流れ』

これらの情報を入力すると、約10分から15分ほどで、リアルタイム株価情報や四季報などを閲覧できるようになります。

本人確認書類の確認とともに、初期設定の登録や審査が完了するといよいよ取引できるようになります。

ステップ4 完了通知の受取

審査が完了すると、メールもしくは郵送で「完了通知」が送られてきます。

「メールで受け取る」を選択した人は、申し込み時のメールアドレス宛に「口座開設完了」の旨が記載されたメールが送られます。取引パスワードを設定すると、取引開始です。

「郵送で受け取る」を選択した人は、取引パスワードが記載された郵送物が簡易書留郵便で送られます。書類を受け取り後、記載された取引パスワードを使って取引をスタートしましょう。

SBI証券についての質問

ここでは、SBI証券に関するよくある質問について、解説していきます。

アプリはどこでダウンロードできますか?

SBI証券のアプリは6種類あり、iOS版はApp Storeから、Android版はGoogle Playからそれぞれ無料でダウンロードできます。

  • SBI証券 株アプリ(国内株式投資)
  • SBI証券 米国株アプリ(米国株式投資)
  • かんたん積立アプリ(投信積立)
  • HYPER FX(FX・為替取引)
  • HYPER 先物・オプションアプリ(先物・オプション取引)
  • 取引所CFDアプリ くりっく株365(CFD取引)

出典:SBI証券『ツール・アプリ』

これらのアプリは取引だけでなく、ニュース配信や市況・相場情報などの投資に関わる話題をリアルタイムにチェックできます。銘柄探しに役立つランキング機能もあるため、銘柄選定が苦手な投資初心者にもおすすめです。

サポート体制は充実していますか?

SBI証券は、24時間受付のチャットサポートや、相談したい事柄によって複数の窓口が用意されています。

オペレーターと連絡を取りながら、パソコン画面を共有してトラブルを解決するリモートサポートをはじめ、各種事務手続き専用の問い合わせ窓口、口座開設について相談できる窓口など、多様な窓口があります。

困ったときはすぐに相談でき、投資初心者でも安心して利用できるでしょう。

キャンペーンは行っていますか?

SBI証券では、随時お得なキャンペーンを開催しています。2021年12月現在開催している主なキャンペーンは次の2つです。

【NISA・つみたてNISA乗換キャンペーン】
他社からのNISA、つみたてNISAの金融機関変更完了で1,000名に2,000円が当たります。
※2021年10月1日(金)~2022年2月15日(火)まで
出典:SBI証券『【NISA・つみたてNISA乗換キャンペーン】金融機関変更で1,000名様に2,000円が当たる!』

【株主優待銘柄買付キャンペーン】
所定のフォームから情報登録の上、キャンペーン期間中に対象銘柄の買付をしたユーザーに、手数料合計額に応じて抽選で景品が当たります。
※2021年12月1日(水)~2021年12月28日(火)
出典:SBI証券『【株主優待銘柄買付キャンペーン】豪華カタログギフトをプレゼント!』

この他にも、紹介した人がSBI証券で総合口座開設完了、Tカード番号を登録完了させると、紹介者にTポイントがプレゼントされるプログラムなど、お得なプログラムも開催されています。
出典:SBI証券『キャンペーン・プログラム』

取引可能な時間帯はいつですか?

SBI証券の取引可能な時間帯は以下のとおりです。

【取引所取引】

  • 9時~11時30分
  • 12時30分~15時

【PTS取引(現物取引)】

  • デイタイムセッション…8時20分~16時
  • ナイトタイムセッション…16時30分~23時59分

このうち、16時から16時29分までのセッション間は取引ができず、新規注文などもできません。

SBI証券では朝と夜間のPTS取引が可能で、昼間の手数料は通常の取引所取引よりも手数料が5%安いのが大きなメリットです(夜間のPTS取引の手数料は無料)。取引所取引の価格とPTS取引で、より有利な価格を比較しながら取引できます。
出典:SBI証券『「朝8:20~」「夜16:30~23:59まで」取引できるのがSBI証券のPTS取引!』

SBI証券はどんな人にオススメですか?

SBI証券は、これまで証券口座を持ったことがない人や、メイン口座を探している人におすすめです。

SBI証券は口座開設数や取引量、手数料の安さ、取扱商品数など、業界最大手のネット証券会社と言えます。

投資経験がない人は、1株から売買できるS株(単元未満株)や毎月少額積立ができる投信積立など、初心者でも始めやすいサービスが揃っています。投資経験者も、日本株はもちろん米国株の取扱数が業界トップのため、他社で売買できなかった銘柄も見つけられるでしょう。

取引スタイルに応じた2種類の手数料プランを選択でき、その安さも業界随一です。PTS取引で朝や夜間の取引も可能なため、日中は仕事などで株価情報をチェックできない人にもおすすめです。

すでに投資経験がある人も、これからデビューする人も、まず持っておきたいのがSBI証券の口座と言えるでしょう。

SBI証券の口コミ・評判のまとめ

SBI証券は、投資を始めるにあたって最初に口座開設しておきたい証券会社と言えます。

信頼できる大手の証券会社を使いたい人や、投資初心者で少額から投資をスタートしたい人はもちろん、これまで他の証券会社を利用していて、より多くの金融商品を扱いたい人にもおすすめです。

ネット証券業界の中でもトップクラスの商品取扱数、低い取引手数料などが魅力で、口座開設数が右肩上がりであるのも納得できます。

投資を始めるにあたり、どこの証券会社で口座開設するか迷っている人は、少額投資ができて商品数も豊富なSBI証券を選ぶと良いでしょう。

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