
スイス・スーパーリーグ(スイス1部)のFCシオンに所属するFW若月大和(19)は、この冬の移籍ウィンドウで明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレに復帰することがほぼ確実となったようだ。22日、スイスメディア『Rhone FM』が伝えている。
同選手は桐生第一高校在学中の2018年、U17日本代表の一員としてFIFA U17ワールドカップに出場。2019年には湘南ベルマーレの特別指定選手になると、昨年1月9日に湘南ベルマーレへの加入が内定する。しかし、湘南ベルマーレと契約を交わした上で海外クラブと交渉していることがクラブから発表されると、1月末にFCシオンへレンタル移籍することが決まっていた。
そんな若月大和は海外挑戦1年目の2020/21シーズンにリーグ戦でわずか1試合の出場に終わったものの、昨季は主にトップ下やセンターフォワードのポジションで16試合に出場したほか、移籍後初ゴールもマーク。ただ、今季はここまでリーグ戦で全試合メンバー外となっており、セカンドチームで過ごしていた。
その中、『Rhone FM』の報道によると、若月大和のレンタル期間は今月末までとなる中、シオン幹部は1年間のレンタル期間延長オプションを行使しない決断を下したとのこと。湘南ベルマーレへの復帰する見込みであるという。
今季はスイス国内カップ戦1試合の出場に終わった若月大和は、J1リーグの舞台で戻り、再び海外挑戦の機会をうかがうことになりそうだ。
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