元磐田・小林祐希が韓国2部と契約解除へ!後釜で日本人選手獲得に向かう
(画像=小林祐希 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 ジュビロ磐田でプレーした過去をもつ元日本代表MF小林祐希(29)は、Kリーグ2(韓国2部)のソウルイーランドを退団したようだ。22日、韓国メディア『Sportal Korea』が報じている。

 同選手は東京ヴェルディやジュビロ磐田をへて、2016年8月にジュビロ磐田からエールディビジ(オランダ1部)のヘーレンフェーンへ完全移籍。ヘーレンフェーンで3シーズンにわたりプレーすると、その後はジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のワースラント=ベフェレンやカタール1部のアル・ホールに在籍。今年7月にソウルイーランドと来年12月までの1年半契約でサインを交わしていた。

 そんな小林祐希は、7月19日に行われたKリーグ2の第21節・金泉尚武戦でスタメンに抜てきされてデビュー。9月はじめまでリーグ戦6試合で先発出場していたものの、9月11日開催の第29節・富川FC戦以降は1試合をのぞいてメンバー外となっていた。

 その中、『Sportal Korea』の報道によると、ソウルイーランド幹部は今季リーグ戦で9位に終わったことをうけて、コーチングスタッフの再編成を公式発表したほか、外国人選手の入れ替えも決断。小林祐希と契約解除を行うとともに、Kリーグ1(韓国1部)の大邱FCで活躍していたMF西翼(31)を獲得するようだ。

 なお、『Sportal Korea』は小林祐希のパフォーマンスについて「Kリーグの舞台に慣れるのに苦労した。チョン・ジョンヨン監督は彼にパスによる中盤からの展開など、攻撃面での働きを期待していたが機能しなかった」と評価している。

提供元・Football Tribe Japan

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