トップクラスになると、週に300万円以上ものスパチャを稼ぎ出している「VTuber(バーチャルYouTuber)」。自分も人気のVTuberになってみたいと思っている人も多いだろう。しかし、個人でトップクラスのVTuberになるのはかなり難しい。やはりVTuberのマネジメントを行ってくれる事務所に所属するのが近道だろう。そこでここでは、2021年12月16日現在で開催されているVTuberオーディションをまとめてみたぞ。
トップクラスのVTuberを目指すなら所属事務所を探そう!
今、大人気の「VTuber(バーチャルYouTuber)」。トップクラスになると年間1億円以上も稼いでいるという。
そもそもVTuberとは、生身のYouTuberと違い基本的に二次元(3Dモデリング)イラストをキャラクター(アバター)として使っているYouTuberのこと。容姿ではなくキャラクターの面白さで勝負できることもあり“自分も人気のVTuberになりたい!”と思う若者が増えるのも当然のことだろう。
だが、VTuberとして活動している人はすでに1万6,000人を超えており、誰もが人気VTuberになって大金を稼げるわけではない。事実、スパチャ生涯獲得金額が1,000万円を超えるVTuberは200人もいないのだ。
そんな厳しい現状で、今から個人的にVTuberとなって活躍するには限界がある。人気VTuberになる近道は、やはり実力のあるVTuber事務所に所属してデビューすることだろう。
もちろん、新人がVTuber事務所に所属するには、定期的に実施されているオーディションに合格する必要がある。そこで今回は、2021年12月16日現在で開催されているVTuber事務所のオーディションを紹介しよう。
「SINSEKAI STUDIO」オーディション
■応募期間:~2021年12月25日
■性別:不問
■応募条件:シンガー/20歳以下またはクリエイター(作詞、作曲、イラストなど)/25歳以下/日本在住であれば国籍不問/特定のプロダクションやレコード会社、その他と専属契約のない方/未成年者の方がご応募される場合、保護者の同意が必要となる
「次世代のクリエイターたちとともにネットカルチャーの最先端を産み出す」をモットーにするクリエイティブレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO(神椿スタジオ)」。そこから派生した、新たなるクリエイティブレーベルが「SINSEKAI STUDIO」だ。
「SINSEKAI STUDIO」は「THINKR」「バンダイナムコアーツ」「pulse」の三社協業となっており、「次世代のポップカルチャーアーティスト」のプロデュース、マネジメントをするために立ち上げられた。
会社所属のコンポーザーから楽曲プロデュースを受けたり、中長期にわたってパートナーシップを提案し活動をサポートしてくれるとのことなので、大きなバックアップが期待できる新たなVTuberレーベルとなるだろう。