目次
新鮮なカツオを堪能しよう~初めての塩たたき~
どこか懐かしい景色を思い出す~四万十川と沈下橋のある風景~
青く澄んだ水に心を奪われてしまおう~仁淀ブルー~
新鮮なカツオを堪能しよう~初めての塩たたき~
高知と言えば"カツオ"、というイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか?まえてぃーもそうです。が、まえてぃーの地元で食べるカツオはどうも好きではなく、お店にあってもわざわざ自分から注文するということはありませんでした。
ですが、高知の知人に「高知に来たら絶対カツオを塩たたきで食べてごらん!」と言われたことを思い出しました。それまで食べたことあるカツオのたたきはタレだったので、塩たたきというイメージが全く湧かなかったのです。ので、やってきました!「ひろめ市場!!」。ここに来たら新鮮なカツオを一挙に食せるということでやってきました。

新鮮なカツオが一挙に集まるひろめ市場は必見です。
それまで知りませんでしたが、高知県は全国一のカツオの消費量を誇ります。カツオの身の表面を焼き、薬味をのせて食べる方法をタタキと言い、これが高知の誇る代表料理です。

ものすごい炎にあぶられるカツオとはいったい。。。

写真で見るだけでもワクワクする塩たたき。。。
薬味をまぶしたりタレをつけたりなど、たくさんの種類がある「タタキ」ですが、まえてぃーが食べたかったシンプルに塩をまぶして食べる「塩たたき」がこちらです!!

う、美しいです!!身が分厚く、新鮮ゆえに赤みがさらに美しい!散りばめられた真っ白な塩とのコントラストも美しいです。

お箸で持つだけでも弾力とボリュームが分かります。
もちろんお味もとっても美味しかったです!炎であぶられた香ばしさと、カツオの引き締まった赤みが想像以上の美味しさでした。本当におすすめなのでぜひ食べてみてくださいね!!
どこか懐かしい景色を思い出す~四万十川と沈下橋のある風景~
カツオだけでなく高知と言えば「四万十川!」ですよね。小学校の頃、社会の教科書で学んだ人は多いのではないのでしょうか。
四万十川は全長約196kmの長さにも及び、その青さから日本最後の清流と呼ばれるほどの川です。

そして、この四万十川には、川と共に外せない景色があります。
それが「沈下橋」と呼ばれる橋です。沈下橋とは、わざと高さを低くし、欄干も設けず、増水時には水面から沈むように設計をされている橋のことをいいます。
なぜわざわざそんなことをするのでしょう?実は日本は昔から水害が多く、橋をかけてもすぐに流されたり、流木が橋の欄干に引っかかってしまうということが良くありました。
昔はそれほど丈夫な橋を作る技術はなく、また、壊れてもすぐ作り変えるには費用もかかりました。そこで当時の人々が出したのは知恵、でした。そして誕生したのが沈下橋です。沈下橋は水害の際には水没はしますが、沈むだけなので壊れません。欄干もないので故障自体がないのです。流れてくる流木も欄干が無いので引っかかることもなく流れて行ってしまいます。
先人の知恵には本当に脱帽ですね。
そしてこれが沈下橋のある風景です。

どうですか?どこか懐かしく日本の原風景を思い起こさせてもらえるような景色です。
もちろんこの沈下橋は渡ることができます。四万十川流域に点在していますので、旅の予定に応じてぜひ近くの沈下橋を散策してみてくださいね。
が、県民の方の生活橋なので、くれぐれも邪魔ににならないようにしてくださいね!!
そして、万が一落ちるようなことがある時は、橋の土台で頭を打たないように下流側に落ちるようにしましょう笑。

青く澄んだ水に心を奪われてしまおう~仁淀ブルー~
さぁ最後は心を洗われに、清く美しいパワースポット、仁淀ブルーを見に行きましょう!
実は高知県には四万十川だけでなく仁淀川という川が存在します。仁淀川の美しい風景を見ることができるスポットも多くありますが、今回はその中でも「仁淀ブルー」と呼ばれる「にこ淵(にこぶち)」からの景色をご紹介します。それがこちらです。

どうでしょうか、この澄んだような青さ。最近メディアやSNSでも取り上げられるほど美しい景色なんです。

いかがでしたか?
小説や映画の舞台にもなることが多い高知県。その歴史と共に歩み、支えてきた高知の自然に、ぜひ会いに来てくださいね!!
文・写真・まえてぃー/提供元・たびこふれ
【関連記事】
・避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
・ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
・高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
・【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
・ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介