年忘れ!2021シーズンJリーグ事件簿5
(画像=湘南ベルマーレサポーター 写真提供:Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

湘南ベルマーレMFオリベイラの悲報

11月23日、日本プロサッカー界全体に緊張を走らせるニュースが駆け巡った。湘南ベルマーレに所属していた23歳のブラジル人MFオリベイラが死去したことを伝えるものだった。

オリベイラは23日の午前中に神奈川県平塚市内で行われたトレーニングセッションに姿を見せなかったため、練習後にスタッフが自宅を訪れると、ベッドで倒れているところを発見したという。クラブの報告によると、死因は急性うっ血性心不全で、23日午前0時ごろに亡くなったという。

11月29日に行われたJ1第37節、湘南VS徳島ヴォルティス戦。試合前のピッチ上ではオリベイラを追悼するセレモニーが行われた。この突然の訃報に、湘南の選手、スタッフ、サポーターは悲しみの中、黙祷を捧げた。

年忘れ!2021シーズンJリーグ事件簿5
(画像=浦和レッズGK西川周作 写真提供:Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

浦和サポーターのブーイングにGK西川ブチギレ

J1最終節となった12月4日、名古屋グランパス対浦和レッズ戦。浦和サポーターが試合中複数回に渡って相手選手のコンタクトプレーなどに対しブーイングを行ない、これを不快に感じた浦和のGK西川周作が怒りを露わにした。西川が浦和レッズサポーターを指さしながら「黙らせてよ、アイツら」とスタッフに伝える発言がDAZN中継の集音マイクに拾われ話題となった。

ブーイングの対象となったプレーに対する議論も巻き起こる中、大声を上げることはJリーグのコロナ対策ガイドラインに違反するのはもちろんのこと「サポーターはチームを支えるべき存在ではないか」といった多くのコメントがSNSに上がり、ブーイングをした浦和サポーターは西川だけでなくJリーグファンの怒りも浴びることとなった。

提供元・Football Tribe Japan

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