
セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は19日、スコティッシュ・リーグカップ決勝・ハイバーニアン戦で2ゴールをあげる活躍を見せて、チームに今季初タイトルをもたらしている。試合後、アンジェ・ポステコグルー監督は改めて古橋亨梧を獲得した理由を語った。20日、英紙『デイリーレコード』が伝えている。
古橋亨梧は今年7月に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)開幕節・ハーツ戦でデビューすると、ここまで公式戦25試合に出場して16ゴール5アシストをマーク。中心選手としてチームをけん引するとともに、ポステコグルー監督から絶大な信頼を寄せられている。
ただ、同選手は今月9日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ最終節・レアル・ベティス戦でハムストリングを負傷。その後リーグ戦2試合を欠場したものの、スコティッシュ・リーグカップ決勝で復帰。指揮官の期待に応える形で2得点をあげて、セルティックにタイトルをもたらしている。
そんな古橋亨梧についてポステコグルー監督は「キョウゴは素晴らしい選手であり、そして素晴らしい人間であることは知っていた。彼の動きも信じられないものがあるが、フィニッシュのクオリティもすごい。あれだけの大舞台で、あの落ち着きよう。2つのワールドクラスのフィニッシュだった」と称賛の言葉を並べている。
そして同選手獲得の理由について質問を受けると「キョウゴがどんな選手であるかは、実際に目の当たりにしていたので、つねにトップターゲットとして考えていた。彼が成功を収めることに疑いはなかった」と語った。
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