
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のECジュベントゥージでプレーしたブラジル人MFドーハン(25)にJリーグクラブがオファーを提示したようだ。20日、ブラジル国内の移籍市場を専門に扱う『Mercado da bola』が伝えている。
身長177cmで右利きの同選手は、フラメンゴSPやCSA、ポンチ・プレッタなどブラジル国内クラブの複数クラブを渡り歩くと、今年7月にSCサンタ・リタからECジュベントゥージへレンタル移籍により加入。中盤センターを主戦場にリーグ戦26試合中22試合に先発出場して3ゴール1アシストをマークするなど、クラブの1部残留に大きく貢献している。
そんなドーハンはECジュベントゥージへのレンタル期間は今月末で満了を迎える。また、ECジュベントゥージはSCサンタ・リタに対して、同選手の保有権の一部を購入することを打診しているという。
しかし、ドーハンにはすでにJリーグクラブからオファーが届いているとのこと。そのため、SCサンタ・リタとECジュベントゥージによる交渉は長期化することが予想されているようだ。
なお、ドーハンに対してオファーを提示したクラブ名は現時点で報じられていない。ボランチや中盤の底のポジションで安定感抜群のパフォーマンスを発揮した同選手の動向やブラジル国内クラブ同士による交渉の行方に注目が集まる。
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