近年、時計界でトレンドとなっている“ラグジュアリースポーツ”モデル。1970年代に高級時計メーカー各社が手掛けるようになったジャンルであり、元々は実用素材であるステンレススチールを採用しつつ、徹底した作り込みにより高級金無垢時計にも引けを取らない高級感を与えた時計を指す。
オーデマ ピゲのロイヤルオークに代表されるケースとブレスレットに一体感をもたせたシームレスなデザインも特徴となっており、その独特のフォルムは“ラグジュアリースポーツ”を象徴するデザインとして定着。近年は、“ラグジュアリースポーツ”のテイストを取り入れたデザインが高級、カジュアルを問わずに人気を集めているのだ。
》高級感のある外装仕上げとブレス一体型の意匠に注目
カル・レイモンの新作“マジェスティ”もそのひとつ。同社は時計好きだった２人の若者が、飽きずに長く着けられるクラシックな腕時計を自らの手で生み出すために創設した国産ブランドの新鋭だが、新作ではアイコンとなっているトリプルカレンダームーンフェイズのデザインを受け継ぎつつ、“ラグジュアリースポーツ”からインスパイアされたデザインを採用。
ソリッドで高級感のあるケース、ブレスレットを設計段階から新たに開発し、これまでにない重厚感を備えたラグスポ系のモデルに仕上げている。
なお、この最新作“マジェスティ”は、クラウドファンディングサイト国内最大手の“Makuake（マクアケ）”で先行発売が開始されている。一般発売に先駆けて最新モデルを手に入れるチャンスなので、気になった人はぜひ公式サイトをチェックしてみよう。
KARL-LEIMON（カル・レイモン）
マジェスティ
カル・レイモンの代名詞であるトリプルカレンダームーンフェイズを採用しつつ、これまでにないラグスポテイストのデザインに挑戦した第4弾コレクション。八角形に仕上げたレイヤード構造のケース、縁を面取りして鏡面に仕上げた立体的かつエッジの効いたベゼル、重厚なブレスレットのコンビネーションが、価格以上の高級感を醸し出す。
■Ref.M1BL01。SS（40mm径）。5気圧防水。クォーツ（Cal.Miyota 6P 00）。一般発売予定価格4万9500円
ケースとブレスレットを一体化させたモデルは、ケースとブレスレットの接合部分で手首の間に隙間が生じやすく装着感がイマイチな場合もあるのだが、手首に向けて角度を付けた造形に仕上げることで、快適な装着感を実現。手首に着けたときのバランスの良さも魅力と言えるだろう。
》別売りのラバーベルトでスポーティなアレンジも可能
最新作“マジェスティ”の発売に併せて、別売りで専用ラバーベルトもラインナップに追加された。ブラック、ブルー、ホワイトの3色展開となっており、ブレスレットと付け換えて、スポーティなテイストにアレンジを楽しめる。なお、オールブラックの限定モデルはラバーベルトが付属するお得な仕様となっている。ぜひチェックしておきたい。
■オリジナルラバーベルト。一般発売予定価格7700円
》ブラック×ゴールドに仕上げたマクアケだけの限定モデル
KARL-LEIMON（カル・レイモン）
マジェスティ リミテッドエディション
クラウドファンディングサイト、“Makuake（マクアケ）”で実施される先行発売プロジェクトだけの100本限定スペシャルエディション。基本デザインやスペックはレギュラーコレクションと同じだが、文字盤、ケース、ブレスレットをブラックで統一。針、インデックスに採用したゴールドとブラックのコンビネーションにより、限定モデルらしい特別感のあるデザインに仕上げられている。限定モデルには、ブレスレットに加えてラバーベルトが付属しており、ベルトを付け換えてアレンジを楽しめる。
■Ref.M1BK01L。SS（ブラックPVD加工、40mm径）。5気圧防水。クォーツ（Cal.Miyota 6P00）。マクアケ限定100本。3万9500円（交換用ラバーベルト付属）
》マクアケ限定オールブラックモデルのディテールをチェック!
サンレイ仕上げのブラック文字盤には、ローズゴールドのアプライドインデックスと針を配置。ゴールドのさりげないアクセントが魅力的だ。
基本仕様はレギュラーモデルと同じだが、ブラックPVD加工を採用してよりシックな雰囲気を強化。光の当たり方で生まれる陰影が美しい。
レギュラーコレクションと同じサイズだが、オールブラックの引き締め効果により、実寸よりもコンパクトで、シックな印象を感じさせる。
》Makuake（マクアケ）で“マジェスティ”の先行発売を実施
ここで紹介した最新モデルは、1クラウドファンディングサイト国内最大手のMakuake（マクアケ）で先行発売プロジェクトを開始している。オールブラックのモデルはマクアケ限定仕様のため、気になった人は詳細をチェックしてみよう。
【問い合わせ先】
カル・レイモン
文◎船平卓馬（編集部）
提供元・Watch LIFE NEWS
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