2021年、ドイツの古豪チュチマ グラスヒュッテは、50気圧防水を備えたハイスペックなチタンモデル“M2 セブンシーズ”コレクションを拡充させた。
そのひとつがここで取り上げる“M2 セブンシーズ S”で、以前からファンからの要望が多くあった初のステンレススチール仕様が登場したのである。


あえて“重い”ステンレススチール素材を採用する狙いは、より繊細で入念な外装仕上げを施すため、である。これまで本格プロユースとして展開されてきた同モデルにとって、チタン外装の軽さは大きなアドバンテージであったことは確かだが、 一方で独特の質感と加工の難しさから、“高級感”という点では物足りなさもあった。
そこで、加工のしやすいステンレススチールを用い、さらにポリッシュとサテンの二つの外装仕上げを使い分けてメリハリを効かせて、既存モデルにはない高級感を追求したモデルというわけである。また価格も既存のチタンモデルより抑えられているため、その優れたスペックや外装クオリティを考えると非常に値ごろ感がある。
ブルー、グリーン、レッド、イエロー&グリーンのグラデーション文字盤と、ファッショナブルなカラー展開にも注目だ。



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文◎堀内大輔(編集部)
提供元・Watch LIFE NEWS
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