目次
AGA治療薬を服用して副作用が出た場合の対処法
AGA治療薬で副作用を出さないための注意点

AGA治療薬を服用して副作用が出た場合の対処法

AGA治療薬の副作用について詳しく解説!症状が出た場合の対処法は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

では、AGA治療薬を服用して副作用が出た場合にはどのように対処したら良いでしょうか。ここでは、副作用が出てしまった時に取るべき行動についてご紹介します。

ただちにクリニックに相談する

AGA治療薬の副作用について詳しく解説!症状が出た場合の対処法は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

治療薬を服用している間に、何かしらの違和感や副作用が現れた際には、すぐにクリニックに相談するようにしましょう。特に治療薬に詳しくない初心者の方は、自己判断で薬の治療を進めてしまうのは大変危険です。

もちろん、今まで何の問題もなく治療を進めてきたけれど、急に副作用が出た場合にもクリニックに相談する必要があります。

服用する量を少なくする

AGA治療薬の副作用について詳しく解説!症状が出た場合の対処法は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

今服用している薬で副作用が出てしまった時には、その度合いにもよりますがまずは服用する量を減らすことから対処していくことになるでしょう。明らかにこのまま服用を続けると問題がある場合を除き、少量ずつ服用して様子を見ます。

量を減らした時にどのくらい副作用が現れるのかを経過観察しつつ、医師の指示に従って治療を進めていきましょう。ここで我慢をしてしまったり、副作用の申告漏れなどがあると後々自分が大変になるので、嘘はつかずに正直に副作用については報告するようにしてください。

他の治療薬に変える

AGA治療薬の副作用について詳しく解説!症状が出た場合の対処法は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

今回が初めての副作用ということであれば、他の治療薬でAGA治療を進めていくことになります。別の薬に変えれば副作用が起きない可能性もあるので、その人に合う治療薬を見つけることも大切です。AGA治療は投薬を辞めてしまうと元に戻ってしまうので、自分に一番合う治療薬との出会いが鍵を握っていると言えます。

AGA治療薬で副作用を出さないための注意点

AGA治療薬の副作用について詳しく解説!症状が出た場合の対処法は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

AGA治療薬で副作用を出さない方法はあるのでしょうか?ここでは、副作用を出さないための注意点についてご紹介します。

用法や用量を必ず守る

AGA治療薬の副作用について詳しく解説!症状が出た場合の対処法は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

AGA治療薬を服用する場合は、必ず用法用量を守ってください。薄毛の治療は病気を治すのとは少し違うので、「このくらいなら大丈夫だろう」と安易な考えが出てしまうこともあるかもしれません。サプリメントを飲む感覚で服用をしている方も中にはいるのではないでしょうか。

AGA治療薬は、厚生労働省でも認められた立派な治療薬なので、用法用量を正しく守らないと副作用を起こす可能性があります。また、1回に服用する量が決められているるにも関わらず、飲み忘れてしまった時に1回で2回分の服用をするのも好ましくありません。

1回に1錠飲むはずが、飲み忘れた為に1回に2錠服用してしまうと副作用が起こる確率も上がります。それだけでなく、通常は何事もなく過ごせるはずが、体調不良を起こす可能性もあるので危険です。1回の摂取で多く服用してしまった場合、薬の濃度が上がってしまうので注意してください。

飲み忘れてしまった時には慌てずに、次の摂取時間まで待つようにしましょう。また、気が付いた時点で服用した場合は、次に摂取するまでの時間をしっかりと空ける事が大切です。

女性や妊娠中の人は服用してはいけない

AGA治療薬の副作用について詳しく解説!症状が出た場合の対処法は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

AGA治療は女性の方でもできるのですが、プロペシアは女性に服用する事ができないので覚えておきましょう。プロペシアは、女性の脱毛症に対する有効性が認められていないため、女性に処方されることはありません。

妊娠中の女性に関しては、男性胎児の発育に悪影響を及ぼすとの報告もされており、とても危険です。プロペシアは、経皮吸収される可能性もある為、妊娠中の女性が触れるだけでも危険なのです。同様にお子様が触れるのも危険なので、AGA治療をされている方は、小さいお子様の手の届かない場所に保管をするようにしましょう。

個人輸入した治療薬は避ける

AGA治療薬の副作用について詳しく解説!症状が出た場合の対処法は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

日本では、クリニックで処方箋をもらってから治療薬を処方してもらうのですが、実は海外を経由すれば処方箋なしでもAGA治療薬を手に入れることは可能です。

海外通販などでAGA治療薬を検索すればすぐに見つかるでしょう。しかし、海外を経由して手に入れた治療薬は、安全性が確証できません。さらに、治療薬に対する説明書きは全て英語表記の為、理解することも難しいでしょう。

何も分からずに使用し、副作用が生じた場合でも全てが自己責任になります。クリニックで処方してもらっている治療薬であれば、かかりつけ医に相談をする事ができますが、海外経由で手に入れた治療薬に関しては相談する先がないのです。

そこまでのリスクを追って海外製の治療薬を手に入れる必要はないでしょう。それから、海外製のAGA治療薬の中には、偽装された物もあります。全てがそうではありませんが、AGA治療薬だと思って服用していた薬がただの風邪薬だったというケースもあります。

手軽に入手できるという点では魅力を感じますが、トータルで考えた場合、リスクを伴う方が大きいので出来れば国内で認めている治療薬で安全に治療を進めたいものです。

最近では、オンライン診療などを行なっているクリニックも増えたので、通院する時間がない方はオンラインを活用するのもおすすめです。